【今週のZINE】「縮れ毛、かわいいじゃん?」自分らしくいたいすべての女子に捧ぐフェミニズムジン『All Natural Hair Zine(オール・ナチュラル・ヘア・ジン)』 「Nappy(ナッピー)」という言葉をごぞんじだろうか。アッシー君やメッシー君のような調子で呼んでしまいそうなそれ、黒人特有の「縮れ毛」を指す用語だ。 実際、縮れ毛にコンプレックスを持つ黒人女性は多い。特に年配女性の… PIECES · 2017.2.10
【今週のZINE】ゲイの日常を“ギュッ”。苦しい恋心、性生活もあけっぴろげなコミックジン『ART FAG(アート・ファグ)』 ふと通勤電車の中で見かける、可愛い女の子。あーだこーだと、知る由もないキュートな赤の他人の「日常」を勝手に連想するのはいい暇つぶしだ。 女の子の日常よりも時として気になるのは、芸術のみならずさまざまな分野で活躍する同性愛… PIECES · 2017.2.3
【今週のZINE】自分勝手な作り手が集合すれば時々もっとおもしろくなる。『COOKED POETS SOCIETY(クックト・ポエッツ・ソサイエティ)』 どこまでも自分の好き勝手がまかり通るのがZINE(ジン)のよさだが、自分勝手なまま(良い意味で)複数の作り手の集合で予期せぬ方向に進んで面白くなるのも、またジンの良さだ。 メルボルン在住のイラストレーターKitty Ch… PIECES · 2017.1.20
【今週のZINE】ヒジャブを纏うロンドン女子が作る。宗教と民族とロンドンカルチャー『OOMK』 “おしゃれ”の代名詞ミラーレンズに、「kawaii」カルチャーの発信源・原宿を想起させるポップなデニムジャケット。そして、その頭を覆うのは「ヒジャブ」だ。 ロンドン発、『OOMK(ONE OF MY KIND)』ジンを… PIECES · 2017.1.13
【今週のZINE】女だって叩く!音楽界のマイノリティ「ガールズ・ドラマー」の専門誌『Tom Tom Magazine(トム・トム・マガジン)』 その可愛らしい見た目とは裏腹な男性顔負けの図太いビート。叩きならして聴衆をその渦に巻き込む彼女たちは、「女性ドラマー」。 ポップ界のカリスマ・プリンスの秘蔵っ子Sheila E.(シーラ・イー)や、米ロックバンドThe… PIECES · 2017.1.6
【今週のZINE】みんなの「声にできなかった想い」集めます。世界中から自宅の郵便受けに届くレターで作る『Dear Anonymous(ディアー・アノニマス)』 「声にできなかった想い」。たとえば、誰かを愛する想いであったり、どこか遠くへ行ってしまった人に焦がれる想い、あるいは他人に対する激しい怒り。 理由はさまざま、けれども誰にだってあると思う、口を噤(つぐ)んでしまい、想い… PIECES · 2016.12.23
【今週のZINE】パーティーでハイなあの子は何を口走る? 珍ワード炸裂のドキュメント・ジン『Stonerquotes』 お酒を飲むと疲れやストレスに凝り固まった心もほぐれ、気持ちもふわふわ。陽気になったり、突飛なこと口走ったり、「毛頭記憶にもございません」な失敗談が生まれたり。皆さん、生きているからにはそんな経験、山ほどありますよね。 I… PIECES · 2016.12.16
HEAPS Magazine RENEWAL / OPEN in DEC. ▶︎現在、HEAPS Magazineはウェブサイトリニューアル中です。 これまでの記事を含め、リオープンまで当サイトは通常通り閲覧いただけます。 2016.12.15
【今週のZINE】毎号「たった1人のインタビュー」のみ。ベルリン発・カルチャーマガジンの最高峰『mono.kultur(モノカルチャー)』 「ぼくたちのコンセプトは、いたってシンプルでエレガント。『1人のアーティスト、1つの対話、1つの号』」 こう語るのは、ベルリン在住フォトグラファーのKai von Rabenau(カイ・フォン・ラベナウ)。インタビュー… PIECES · 2016.12.9
【今週のZINE】綺麗なネーチャンたち、公共の場でお◯ぱい丸出し。背徳感と違和感にドキドキする。パブリックヌードジン『PUBLIC』 綺麗なネーチャンたちが公然で恥じることなく(というか楽しそうに)、大胆にお◯ぱい丸出し。 ※このコンテンツは過激な内容と画像を含みます。 「これはアーティスト・ステートメントでもなければ、Free The Nipples… PIECES · 2016.12.2
【今週のZINE】米国シングル女子が暴露する「出会い系アプリのヤバいメッセ」。シュールな赤裸々ジン『OkStupid(オーケー・ストゥーピッド)』 先日友人とバーで飲んでいると、彼女はこう漏らした。「OKCupid、もう退会しようかな。ロクな男いないし。でも続けちゃうのよね」 「OKCupid(オーケー・キューピッド)」はアメリカで人気の出会い系アプリ。右スワイプ・… PIECES · 2016.11.4
【今週のZINE】レトロ、ポップ、パワフル! 60年代ガール・グループの魅力ぎっしり、クラシカル・イラストレーションジン『Girl Groups of The Sixties』 「THE・60年代」といえば。 スーパーモデル・ツィギーが火付け役となったミニスカート、レトロ柄ワンピース、ファッションだけでなく社会現象そのものだったヒッピーの定番・ベルボトムスにサイケデリック柄、そして気の効いた細身… PIECES · 2016.10.28
【今週のZINE】ハリウッド映画に中指立て続け30年!全米の映画オタクが愛する・伝説のインディー映画ファン・ジン『Film Threat』が帰ってくる! 30年ものあいだ、ハリウッド映画に中指を立て続け(愉快に)、全米のインディー映画オタクに愛されてきた伝説のファン・ジンがある。 制作は1985年からで、当時いち高校生であったChris Gore(クリス・ゴア)が作り手の… PIECES · 2016.10.14
【今週のZINE】問題です。「この食べ物、どの“映画飯”?」あなたの映画愛をテストするユニークイラスト・クイズジン『Movie Meal』 映画のそれとないワンシーンに出てくる食べ物って案外、心に留まっていたりする。どうってことない食べ物だって無類の映画好きにとっては気になっちゃう。 「暇なときは映画とピザで過ごすわ」と語る、ベルギー在住フランス人イラストレ… PIECES · 2016.10.7
【今週のZINE】大胆でおおっぴろげ。潔さが逆にエロくない、女たちの自慰スタイル図鑑『WANK(ウォンク)』 「下ネタ」ー 下は「人間の下半身」と「下品」のダブルミーニング、ネタは「話のタネ」。 みんな大好き下ネタ。女性同士の下ネタはえげつないと言われるものの、なかなか話にあげられないタブーネタがある。 それは「自分で」の行為じ… PIECES · 2016.9.30