ヒリヒリ尖ったマスタングも時代とともに丸く堅実に。半世紀のアイコンカー、「若者と車」のはじまりを振り返りつつ 初代マスタングデビュー時、30分の紹介番組が3つの大手テレビ局で同時放映。「全米の半分以上の家のテレビ画面にマスタングが映し出されることになります」(1964年お披露目スピーチより) INTERVIEW · 2020.12.3 ·
ハイファッションの細部を“折る”父と息子。繊維を読む指先、並べるうつくしいひだ。受け継がれた100年のプリーツを知る工房へ 作ってきた“うつくしいひだ”、7300キロメートル。いろんな人が駆け込む、プリーツの職人親子。 INTERVIEW · 2020.3.14 ·
「“ラッパーはギャング”への逆転」が告げる。人種差別と法の不平等を超えていく〈ビリオンダラー弁護士の熱誠〉 インスタでは、ラッパーからのラブコール。ヒップホップのライブでは、首からさげるVIPパス。シャレたスーツとサングラスの男、ラッパーの救世主「弁護士」だ。 INTERVIEW · 2020.2.28 ·
「アーティストの腹を空かせるな!」0円の飯とツケ払いの酒、ただならぬ交流〈ステーキハウスの深夜帯 Max’s Kansas City〉 夜10時から朝4時。「アーティストたちが安心して集まって、ワインやビールを飲んでお腹いっぱい食べられる」。そして「扉を開けば、人生が変わる」場所。 INTERVIEW · 2020.2.9 ·
文化表現の自由を掴みに走った雑誌『Staffrider』。南ア・アパルトヘイト政権下のクリエイター、アンダーグラウンドの共闘 現代アフリカアートが花咲く、南アフリカ。その40年前、アパルトヘイト政権下。文化を開花しようとともに闘ったクリエイターたちの雑誌がある。 INTERVIEW · 2020.1.7 ·
ビッグスターから少年少女まで。憧れの爆音と歪みと反響を「ギターを掻き鳴らす、すべてのやつらへ!」強烈個性のエフェクターメーカー 世界の何十万人、何千万人の「憧れのギターヒーローのように弾きてぇ!」を叶えてきた。名物社長とエフェクターメーカー、“歪(ひず)み”の50年。 INTERVIEW · 2019.11.2 ·
何が聴かれるか、は推測しない。「ミュージシャンのやりたい音楽」をヒットにするトッド師匠は〈売れる曲より、好きな曲〉 「どんな曲が好かれるのかを考えながらレコード制作をする、なんて妥協をしてはいけない。オーディエンスは、アーティストが何を感じているのかを聴きたいんだ」 INTERVIEW · 2019.5.22 ·
「社会と政治と文化の激動をぼくらは20分のポータブルカメラで撮った」動画ジャーナリズムの先駆〈ビデオ集団の“撮る”行為〉 「大手メディアは、カウンターカルチャーを外側から撮影した。ぼくたちは、“内側”から撮影したんだ」 INTERVIEW · 2019.3.26 ·
撮影時間は30秒から24時間。ロックを撮りつくした写真家の〈ロックスターのあの一枚〉裏、“アイコニックまで”を解読 「一枚の写真は、年数をかけて“アイコニック”になるんだと思う。年月が経過するとともに一枚が人の目に何度も何度も晒されて、人の記憶の一部になるんだ」 INTERVIEW · 2018.12.22 ·