ハイファッションの細部を“折る”父と息子。繊維を読む指先、並べるうつくしいひだ。受け継がれた100年のプリーツを知る工房へ 作ってきた“うつくしいひだ”、7300キロメートル。いろんな人が駆け込む、プリーツの職人親子。
「“ラッパーはギャング”への逆転」が告げる。人種差別と法の不平等を超えていく〈ビリオンダラー弁護士の熱誠〉 インスタでは、ラッパーからのラブコール。ヒップホップのライブでは、首からさげるVIPパス。シャレたスーツとサングラスの男、ラッパーの救世主「弁護士」だ。
「アーティストの腹を空かせるな!」0円の飯とツケ払いの酒、ただならぬ交流〈ステーキハウスの深夜帯 Max’s Kansas City〉 夜10時から朝4時。「アーティストたちが安心して集まって、ワインやビールを飲んでお腹いっぱい食べられる」。そして「扉を開けば、人生が変わる」場所。
文化表現の自由を掴みに走った雑誌『Staffrider』。南ア・アパルトヘイト政権下のクリエイター、アンダーグラウンドの共闘 現代アフリカアートが花咲く、南アフリカ。その40年前、アパルトヘイト政権下。文化を開花しようとともに闘ったクリエイターたちの雑誌がある。
ビッグスターから少年少女まで。憧れの爆音と歪みと反響を「ギターを掻き鳴らす、すべてのやつらへ!」強烈個性のエフェクターメーカー 世界の何十万人、何千万人の「憧れのギターヒーローのように弾きてぇ!」を叶えてきた。名物社長とエフェクターメーカー、“歪(ひず)み”の50年。
ステージとフロアの上でぶち壊した「音楽と人種の壁」パンクとレゲエ、白と黒が混ざり合った音楽ムーブメント、あの5年間(1) 〈音楽を愛せよ、人種差別を憎めよ〉。隔たりを越えて、音楽と人種が入り混じった英国5年間を、写真とともにたどる(1)。
ステージとフロアの上でぶち壊した「音楽と人種の壁」パンクとレゲエ、白と黒が混ざり合った音楽ムーブメント、あの5年間(2) 〈音楽を愛せよ、人種差別を憎めよ〉。隔たりを越えて、音楽と人種が入り混じった英国5年間を、写真とともにたどる(2)。
「社会と政治と文化の激動をぼくらは20分のポータブルカメラで撮った」動画ジャーナリズムの先駆〈ビデオ集団の“撮る”行為〉 「大手メディアは、カウンターカルチャーを外側から撮影した。ぼくたちは、“内側”から撮影したんだ」
ピンク・イズ・ザ・シット(ピンクは最高)だが「パンクファッションなんてものは無ぇ!」NYCパンク服屋・名物店主を怒らせる 「ファッキン・ドゥー・イット! それがロックンロールだ、それがパンクファッションだ。どんな服だとしても、魂を身にまとってればパンクなんだよ」
撮影時間は30秒から24時間。ロックを撮りつくした写真家の〈ロックスターのあの一枚〉裏、“アイコニックまで”を解読 「一枚の写真は、年数をかけて“アイコニック”になるんだと思う。年月が経過するとともに一枚が人の目に何度も何度も晒されて、人の記憶の一部になるんだ」