【今週のZINE】米国シングル女子が暴露する「出会い系アプリのヤバいメッセ」。シュールな赤裸々ジン『OkStupid(オーケー・ストゥーピッド)』

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先日友人とバーで飲んでいると、彼女はこう漏らした。「OKCupid、もう退会しようかな。ロクな男いないし。でも続けちゃうのよね」

「OKCupid(オーケー・キューピッド)」はアメリカで人気の出会い系アプリ。右スワイプ・左スワイプでお馴染みの「Tinder(ティンダー)」と人気を二分する、シングルの味方だ。
 出会い系は食わず嫌いな筆者は、「おお、そうなんだ…」としか言えなかったのだが。

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 以前、▶︎「『あ〜いるいる、こんな男…』 出会い系のイタいメッセを漫画にしてみた。」で、OKCupidに棲息するアヤしい男たちをまとめた漫画を紹介したが、まだまだいました、懲りない男たち。
 今回紹介するジン『OkStupid(オーケー・ストゥーピッド)』にも、そんなヤツらの言動がポップなイラストで集められている。

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「いちストレート女子として、出会い系の経験をシェアしたかったの。ユーモアあり、おバカあり、皮肉あり、ツラさあり、本音ありの1冊にしてね。読者のみんなも共感できると思って」と語るのは、作者でボストン在住イラストレーターのJulia(ジュリア)ちゃん。

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 誌面からは、ジュリアちゃんに寄せられた出会い系ユーザーたちからのもわわんとした熱気が…。
「I am wating for you dear.(君を待っているよ)」「Come Over.(来ちゃいなよ)」とのド直球なお誘いから、「Sooo I left my blowjob back at your place, can I come get it?(君の家におフ○ラを忘れてきたみたい。いまから取りに行ってもいいかな?)」や「Hey, I can be ur slave lol(ねえぼく、君の奴隷になってもいい笑)」と、よくもそんなこと言えました(拍手)なシュール発言まで。ここまでくるとその潔さに脱帽である。

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 やっちまった系メッセージを受け取っても、ズドーンと落ち込まず笑い飛ばしてしまおう。そんなカラッと前向きな気持ちにさせてくれるジンだ。

OkStupid

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All images via Julia Emiliani
Text by HEAPS

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