テキスタイルとリズムを。バイオリンやジャズを織物で表現したら?二次元の世界でうねる音とビート

SUNDAY ART SCROLL -リアルタイムで芸術速報/世界の名画から新進気鋭クリエイター最新作まで、各地ギャラリーより「現在展示中(時々、ついこの前まで)」をお届け中。
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世界の名画から新進気鋭クリエイター最新作まで、各地ギャラリーより「現在展示中(時々、ついこの前まで)」でお届け。世界の名画から新進気鋭クリエイター最新作まで、各地ギャラリーより「現在展示中(時々、ついこの前まで)」でお届け。

今回紹介するのは、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ボストン市にあるボストン美術館とともに米三大美術館の1つであるシカゴ美術館(The Art Institute of Chicago)で開催の展覧会『Music and Movement: Rhythm in Textile Design.』。テーマは〈テキスタイル×リズム〉。17世紀から20世紀の米国やブラジル、フランス、日本、フィンランドのテキスタイルデザインをフィーチャー。バイオリンのバイブレーションを描写したタペストリーやジャズのリズムを表現した織物、列に連なる踊り子たちが描かれたラッピングペーパーなど、二次元の世界で奏でられるリズムにフォーカスした一味変わったエキシビションとなっている。

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Faith Ringgold. Bessie’s Blues from the series American Collection Number 5, 1997. The Art Institute of Chicago. Robert Allerton Endowment.
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Designed by Leonardo Nierman, woven by Fritz Riedl. Sonata, 1976/77. Mexico, Mexico City. The Art Institute of Chicago. Gift of Dee Lamport Loew.
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Sonia Delaunay. Produced by Artcurial. Jazz (Dress or Furnishing Fabric), designed 1920, produced in 1977. The Art Institute of Chicago. Textile Collection Fund.

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