ビリーズブートキャンプがリアルタイムだったら?自宅フィットネスは「生配信」をサブスクリプション(ツラそう)

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一躍時の人となったビリーズブートキャンプのガチムチ系筋トレまで、“家にいながらエクササイズ”は数知れず。が、そんなにお金をかけずに簡単にはじめられるぶん、諦めるのもまた簡単(トホホ)。なんせ自宅でやるわけだから、誘惑は多いし何より断念しても誰にも責められない。と、ここで誕生したのが、三日坊主になるのが難しいエクササイズ。自宅でひとりなのにひとりじゃない「ライブストリーム・フィットネスクラス」だという。

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「会員になれば、店舗関係なく複数の提携フィットネスクラブでレッスン受け放題」で話題となったフィットネス・サブスクリプションサービス「ClassPass(クラスパス)」。2013年にスタートしてから4年で絶大な人気を獲得したスタートアップが先月、新サービスを開始した。家にいながらフットネスクラスを受講できる、サブスクリプション+ライブストリーミング+オンデマンドの「ClassPass Live(クラスパス・ライブ)」だ。

 その名の通りコレ、ライブビデオを介してインストラクターとユーザーを繋ぐ家庭用トレーニングプラットフォーム。月額15ドルで、月曜から金曜の午前6時、7時、8時、9時、10時、午後12時にブルックリンのスタジオから生配信されるクラスを無制限に受講できる。生配信に参加できなかったユーザーは、オンデマンドでいつでも視聴可能だ。

 自宅で、ってことなのでまずはアイテムを揃えるところから。クラス受講前にスターターキット(クロームキャスト*と心拍計)を購入。アプリから受講するクラスを選び、テレビに接続。動けるスペースを確保し心拍計を装着すれば、あとはインストラクターの指示のもと、エクササイズ。各クラスは30分で、他の器具は必要なく用意するのはスニーカーとマットのみ。高強度インターバルトレーニング**にフォーカスしたエクササイズメニューで、上半身、下半身、腹筋の強化、など、ユーザーの好みに合わせて選択できる。

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*デジタルデバイスとテレビを無線で接続し連携させる周辺機器。
**不完全回復をはさみながら、高強度・短時間の運動(無酸素運動)を繰り返すトレーニング方法。この短時間の負荷の高いトレーニングは運動能力を向上させ、グルコース代謝を改善し、脂肪を燃焼させる。

 ここまでだと「従来のビデオと同じじゃん?」になりかねないが、大きな違いはライブならではのリアムタイム追跡機能にあり。テレビ画面下部にある色分けされたバーのスライダーには、装着している心拍計が連動し目標心拍数ゾーンとカロリー消費数値を表示。さらに画面右側のリーダーボードには、他の参加者の名前とポイント(目標心拍数ゾーンに長くいればいるほどポイント獲得)がリアルタイム表示されるから、自分のパフォーマンスが常時把握でき、他ユーザーと競い合うこともできる。従来のエクササイズビデオにはなかった臨場感、ひとりじゃない感(同時に競争心)に負けん気もふつふつ。先生の「グッジョブ」もリアルタイムだ。ユーザーは家にいながらも、モチベーションを保てるというわけだ。

 7日間集中プログラムのビリーズブートキャンプ(筆者、過去に入隊したがあまりの過酷さに脱落)とは違い、クラスパス・ライブは毎日内容がアップデートされるし、ユーチューブのエクササイズ動画からは得られないインタラクティブな側面がある。なりふり構わず、大いに他ユーザーと己の体脂肪と闘おう。

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Text by Yu Takamichi
Content Direction & Edit: HEAPS Magazine

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