今回紹介するのは、ニューヨークに今年2月にオープンしたばかりの“スパイ”がテーマのミュージアム「SPYSCAPE(スパイスケープ)」。コンセプトは「コンテンポラリーミュージアム+没頭体験+個人探求」。来館者は、暗号解読者から、敵のスパイのスパイ、CIAのウェブサイトをハッキングしたティーンまでのスパイに関するストーリーやキャラクターについて学べるほか、嘘発見器や尋問ブース、特殊作戦隊のレーザートンネル、メッセージの暗号化などでスパイとしてのスキルチェック、元MI6(英秘密情報部)訓練所長の協力により開発されたプロファイリングシステムを使用してのスパイ診断。自分の内に眠る、リスクへの耐久性や知能、洞察力などの能力を発見できる。また、最新テクノロジーを搭載しているのもこのミュージアムの特徴。RFIDと呼ばれるタグに記憶された個別情報を無線通信によって読み書きできるテクノロジーを用いて、来館者の体験をパーソナライズできるという。
Scott Frances for SPYSCAPE
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▶︎SPYSCAPE