綺麗なネーチャンたちが公然で恥じることなく(というか楽しそうに)、大胆にお◯ぱい丸出し。
※このコンテンツは過激な内容と画像を含みます。
「これはアーティスト・ステートメントでもなければ、Free The Nipples(フリー・ザ・ニップルズ)ムーブメント(※)に関するものでもない。はたまたポルノでもないんだよ。ただ楽しいからなんだ」
(※)「男性は好きな時にトップレスになる自由があるのに、なぜ女性だけ禁止されるのか?」 という疑問から生まれた“乳首解放運動”
ただ「楽しい」からという理由で公の場で女性ヌードを撮り続ける男、Nate Igor Smith(ネイト・イゴアー・スミス)、36歳。
今年2月に出版されたジン『PUBLIC(パブリック)』は、2008年から16年までネイトが撮り続けたパブリックヌードを集めたもの。
実はHEAPS編集部、この男と一度遭遇している。以前取材した▶︎「顔面パンチをくらってもなお続ける。 “女たちのおふざけ”「Boobs丸出し」パーティーは『PUBLIC』創刊記念を兼ねてもいたからだ。
『PUBLIC』に写るお◯ぱい丸出しの綺麗なねーちゃんたちは(下モロ出しの子も)、ネイトの友人やヌードモデル、ポルノスター。
「そこにヌードがあるなんて想像できないようなロケーションやシチュエーションで撮るのがポイントだね」
地下鉄や通行人が行き交う街角、スーパーマーケットにカジノまで、公の場に楽しげに裸を晒す女性たちは、いくら公衆の面前でのトップレスが合法であるニューヨークでも、普段目にすることのない光景。しかもこれ、すべてゲリラで行われている。
「パブリックヌードを撮る時のコツは、“サッと撮って、その場を素早く立ち去る”こと。そのドキドキ感がたまらない。パブリックヌードを撮るということは冒険だよ」
楽しいから、と公衆の面前でヌードになる女たちがいるのは、楽しいと思わせ脱がせるこの男がいるからだ。
—————
All images via Nate Igor Smith
Text by Shimpei Nakagawa