「将来何になりたい?何をやりたい?」との問いに、とにかく楽しそうに、思い思いに話すいくつもの”夢”。
一見普通の子どもたちだが、彼らが自分の″家族″について話せばちょっと変わっているとわかる。
「I have 2 Mums. (私にはママが二人いるの、それが両親なの)」
これは映像プロダクションTeam AngelicaがYouTubeへとポストした「Kids of Gay Parents Speak Out (同性愛者の両親を持つ子どもたち、思いのまましゃべる)」という動画だ。
宇宙飛行士になりたい。
歌手になりたい。
マッドサイエンティストになりたい。
バスの運転手になりたい。
恐竜を作りたい。
空を飛んでみたい。
動物を守りたい。
そこに、突然投げかけられる一つの質問。
「Do you think your family’s unusual? (あなたの家族は”普通”ではない?)」
ズバリ容赦ない質問に対し、子供達の答えは…?
http://https://www.youtube.com/watch?v=JG0yqhzVuYA
’
「No(そんなことない)」。
「My family is not awkward, It just fine, that’s us(僕の家族は、何も気まずくない、だってそれが僕たちだし)」
もちろん、あり方としては普通とは少し”違う”のかもしれない。
しかし、夢に対して正直な子どもたちからの、まっすぐなNoが何よりも物語っている。
Family is Family, Love is Love.
家族が「愛に溢れた場所」だとしたら、その点では他の家族と何ら変わらないのだ。
—————————-
Video Via Team Angelica
Text by Shimpei Nakagawa