「クリエイターたちが自身の作品を貼りつけられる“pin board(ピンボード、掲示板)”でありたい」
![スクリーンショット 2016-06-09 15.08.11 のコピー](https://heapsmag.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2016/06/94f0ae277e2e8c513f4b9358724d594b.jpg)
ロンドンを拠点に活動するアーティストでアートディレクターのJoseph Sweeney(ジョセフ・スウィーニー、右)と写真家でライターのGrace Pickering(グレース・ピカリング)。
アーティストの作品や声、思いを表現するアートオンラインジン「Don’t Get Culty(ドント・ゲット・カルティ)」を編集するふたりはこう語る。
![Screen-Shot-2015-11-12-at-09.33.53_592](https://heapsmag.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2016/06/Screen-Shot-2015-11-12-at-09.33.53_592.jpg)
「わたしたちの周りにいたアーティスト友だちは、みんなソーシャルメディアに疎かったの。彼らは自分たちの作品や声をインターネット上でどう発表したらいいのかわからなくて。そんな彼らに“無料の発表の場”を作ってあげたかった」
そんな友だち助けからはじまったオンラインジンに集まるのは、彫刻家、画家、フォトグラファー、ミュージシャン、ファッションデザイナー、詩人までバラエティーに富んだ英米の新進気鋭クリエイターたち。作品画像やGIF、動画、音源、インタビューなどが、まるでピンボードのようにぺたぺたと貼り付けられている。
![スクリーンショット 2016-06-09 15.26.47](https://heapsmag.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2016/06/28a224d8b99380d1962b34a78e66f454.jpg)
![スクリーンショット 2016-06-09 14.59.13](https://heapsmag.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2016/06/32d2b187fbf013172d378a40e4a94d1b.jpg)
![スクリーンショット 2016-06-09 14.59.25](https://heapsmag.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2016/06/ba0f8122c1f2cbe438b2e4cfce9113f4.jpg)
![スクリーンショット 2016-06-09 15.05.23](https://heapsmag.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2016/06/85ffb678c8bf21e9dbf91959d634f1a0.jpg)
![スクリーンショット 2016-06-09 15.23.28](https://heapsmag.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2016/06/eb0c66ac3e3bfbc91992f9a5707b088f.jpg)
“ホチキスで綴じられた小さな冊子”のイメージが強いジンだが、誰もが参加し情報発信できるインターネットの時代だからこそ、ジンの形も多様化している。『Don’t Get Culty』は、新進のアーティストに表現の場を提供する、サイバー上のピンボードだ。
[nlink url=”https://heapsmag.com/?p=11512″ title=”【今週のZINE】もう◯◯なんて怖くない! 「恐怖症」を笑い飛ばしてくれるメンタルケアジン『HOORAY FOR PHOBIAS!』”]
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All images via Don’t Get Culty
Edited by HEAPS, editorial assistant: Shimpei Nakagawa