誰にでもある2つのまあるくてやわらかいものはなあに?
正解は、おしり。
日本に比べて、何よりおしりに魅力を見出すアメリカ。そんな女性のおしりをとても魅力的に描くアーティストがいる。彼の名は、Reginald Péan
(レジナルド・ピーン)。
昨年6月、ブルックリンで催されたお尻がテーマのアート展覧会「Booty Worship(お尻崇拝)」 、そこでキュレーターを務めた彼。
彼の作品で描かれる女性たちや彼女たちのおしりは、扇情的で、大胆で、セクシュアルかつエッジーで、それでいて少しポップ。
レジナルドさん、なぜあなたはお尻ばかりを描く?
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HEAPS(以下、H):はじめまして、レジナルドさん。おしりの話の前に、ちょっとだけアーティストになった背景をお聞きしても?
Reginald(以下、R):他の子たちと同じように漫画やビデオゲームを愛する子どもだったんだけども、自分だけの漫画やヒーローを"創り出す"ことに憧れててね。
小学1年生のころだったから、6、7歳のときかな。
学校の先生がみんなに算数の教科書を出してって言ったんだけど、僕はそれを無視した。で、先生にこう言ったんだ、「(算数をするんだったら)お絵描きしたい」って。
その瞬間だった、自分がこの先の人生でやりたいのは絵を描くことなんだ、って確信したのは。
結果、停学になっちゃったんだけど。アートスクールには行ったことないよ。毎日ただひたすら描き続けたんだ。それがいわば僕の学校。
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H:ずいぶんとアートへの目覚めが早かったんですね。なんでまたおしりを作品のテーマに?おしり好きが高じてでしょうか?
R:おしりって皆んなにあるでしょ?だからみんなが身近に感じることができて、大切にできるって思ったんだ。
僕にとっておしりとは? それは“皆んなで渡ることのできる橋”のようなもの。
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H:おしりにそこまで感じてるとは…。恐れ入ります。ところで、おしりのモデルは?
R:それがねえ、モデルは特にいないよ。
H:おお。それでは描かれているおしりがレジナルドさんの理想と思っても?
R:正直言って、どんなおしりでも好きさ。どんなおしりにも特別な素質があって、個性的だから。大きくて丸いのも、中くらいのも、小さいものでも僕は描く。すべてのお尻、大歓迎だよ。
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H:おしりの女性と一緒に死神や悪魔が描かれていますよね。
R:うん。まず死神とかってネガティブに捉えられるけど、僕の作品で描かれる死神は楽しいときを過ごし、何かを君に与えようとする、そんな存在なんだ。それと、僕の描ける中で最も美しく、興味深い女性の体というものを合わせたんだ。
H:どの死神も悪魔もいい時間を過ごしていることはまちがいないですね。最後に。おしりという題材を選んだレジナルドさん。変わった癖があれば教えてください。
R:Panther Wizard 🙂
H:???
最後のPanther Wizard と言う回答は理解不能であった。が、そこはこのままにしておこう。おしりに取り憑かれたアーティスト、レジナルドさん。おしりに何か強い主張を込めているのかと思いきや、「みんなにあるものだから」という肩の力を抜いたアートの主題だった。
[nlink url=”https://heapsmag.com/?p=8708″ title=”顔面パンチをくらってもなお続ける。“女たちのおふざけ”「Boobs丸出し」パーティー”]
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All images via Reginald Péan
Text by Risa Akita