今度のまじめな出会い系アプリは「女同士」。あの子とあの子が出会える場所「Find f(ファインドエフ)」

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出会いがない。じゃあ探せばいいじゃん?映画のような偶然の出会いをただじっと待つ時代は終わった。スマホ全盛期ですから。
ツーショットダイヤルにはじまり出会い系サイトときて、現代は「Tinder」をはじめ出会い系アプリ・デートアプリが隆盛、「出会いもアプリで探す時代」に。
でもちょっとまって。同性愛者のための出会い系アプリってあるの?

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女同士のまじめな出会い

 レズビアン、バイセクシュアル、トランスジェンダーをはじめとするセクシュアルマイノリティ女性同士の真面目な出会いを支援するのが、マッチングサービス「Find f(ファインドエフ)」。

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「異性愛者と同じようにふつうに出会い、パートナーを見つけることができる安全な場所を作ろう」と同サービスを立ち上げたのは、自身もセクシャルマイノリティであるally(アリー)さん。本職の結婚支援事業に従事する傍ら、有志メンバーとファインドエフを運営している。
 
 異性愛者と同様、セクシャルマイノリティも出会いは、知人の紹介やイベント、そしてオンライン。
 だが、オンラインにはアフィリエイト目的で作られた本質が異なるサービスへの誘導があったり、冷やかし目的の利用者が入り込んだとしても対処されないなど管理体制が甘く、安心して使えるサービスはとても希少だという。

 そこで、完全に匿名で希望条件で検索できる安全・安心かつシンプルな仕組みを強みにするのがファインドエフだ。2014年5月のリリース以降順調に成長し、間もなく利用者数7,000人超える。

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 利用者が増えれば、サービス改善を求める声もより出てくるのが常。サクサクと動く使って気持ちの良いアプリに一新し、ストレスフリーで出会いに集中できる環境を提供すべくフルリニューアルに向け、現在資金援助を募っている。

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 世界に目を向ければ、イギリス発のレズビアンデーティングアプリ「Dattch(ダッチ)」が100,000ユーロ(約1,300万円)の事業投資を得たり、中国発の「Lesdo(レズド)」も出資を獲得したりと日々拡大してゆく、女性マイノリティのためのデートアプリ市場。
 出会いのきっかけが多様になったいまだから、デートアプリも多様な愛のカタチにも対応すべきではないか。詳しくは、コチラから。

[nlink url=”https://heapsmag.com/?p=12670″ title=”インドのタブー“トランスジェンダー”にひとりの若きアーティストが切り込んだ。アートで偏見をなくすプロジェクト「Aravani Art Project」”]

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Text by Shimpei Nakagawa, Edited by HEAPS

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