晴れの日に引きこもり、勝手に人のご飯を食べた…「私の小さな懺悔」で埋め尽くしたジン『Things I Feel Guilty For』 年もすっかり明けました。2018年の抱負、と2017年をふりかえってみる。ああ、あの時あんなしょうもない嘘ついたっけ。やるやる詐欺のやり残し課題あったな…。人生を左右する大きな後悔から毎日の小さな罪悪感を繰り返し。“後悔… PIECES · 2018.1.5 ·
「子どもの頃からコンビニで買って食べてたお菓子」懐かしの味にレアお菓子の入手法をまとめた『サリサリストア』 突然だが、「サリサリストア」というものはご存知だろうか。おそらく多くはノーだと思うのでここでいってしまおう、フィリピンにおけるコンビニといえる存在のこと。“サリサリ”とはタガログ語で“多種”という意味で、日本のコンビニ同… PIECES · 2017.12.29 ·
「サヨナラ生理の憂鬱」おシリのうっかり染みetc.“生理の失敗談”を笑い飛ばすジン『Bloody Fantastic』 「あぁ、またか」。体にとって自然で大事なことだとわかっていても「イタい、ツライ、めんどくさい」。で、こっちの予定などお構いなしにふらりと訪れる態度に、時に行き場のない苛立ちだって覚える。月一度の恒例行事、気の重くなるあの… PIECES · 2017.12.22 ·
懐かしすぎる“授業中、こっそりまわしたメモ”。あの頃の恥ずかしい自分を覗くジン『Passing Notes in Class』 誰にでも経験がある「授業中のメモまわし」。しかしながら、いまや小学生からスマホ持ち、LINEにスナップチャットで友人と会話する現代っ子の教室にはメモまわしなぞ存在しないのだろうな…と考えながら、先生の目を盗んでドキドキし… PIECES · 2017.12.15 ·
「あの時、バカだったな」愚かで大真面目、“恋愛中だったわたし”の(愚かな)思い出話をイラストに『Love Is Stupid』 偶然を装って待ち伏せしてみたり、高いお金かけて相性占いしたり、相手からの返事を待って一日中スマホとにらめっこで終了したり。いまとなれば「なにやってたんだろう」なんて笑って話せる過去の恋愛話も、当時は大真面目。「恋は盲目」… PIECES · 2017.12.8 ·
娘が聞いた「父の極スリル実体験」闇市に越境、“ソ連時代のアブない”逸話集『SOVIET UNION』 人生で一番最初に出会う最も身近なストーリーテラーといったら、じいちゃんばあちゃん、親戚のおじさん、そして父さん母さんだろう。青春時代の武勇伝をああしたどうしたこうした語る父に、若いときモテたのよ〜と遠い目をする母。また同… PIECES · 2017.12.1 ·
「金ナシで人生オッケー!」金欠すぎて修道院暮らしも経験した著者の、“お金のいらないステキな暮らし”ハウツー 何気なくネットサーフィンしてたはずが、あれ、いつの間にか画面に「お買い上げありがとうございました」。「簡単に物が手に入るようになったと同時に、貧乏になるのも簡単になってしまった」なんて考えながら、“答えのないお金と幸せの… PIECES · 2017.11.24 ·
友人目線でとらえた「クィアセックスワーカーの素顔」ある若者のフツウの日々『Documenting Thierry』 日本に限らず、かつて“売春”が存在しなかった時代なんてあるのだろうか。答えはおそらく「ノー」だ。その売春は法律で禁じられ、あるいは法など関係なく疎まれ、それを生業とする「セックスワーカー」たちの基本的人権と労働権、社会保… PIECES · 2017.11.17 ·
毎号「地元の移民」特集。第一号は「街の奇天烈な自転車乗りのおやっさん」ベルリンのハイパーローカルジン『NANSEN』 それまでにも存在したが、2015年に起きた難民危機*で拍車がかかった「難民・移民問題」。特にヨーロッパでも受け入れに寛容だといわれてきたドイツは揺れに揺れている。先月行われた総選挙では、「難民を排斥せよ!」の極右政党「ド… PIECES · 2017.11.10 ·