「学校が教えてくれない女の子のカラダ」“遅れすぎ”な日本の性教育、現場に持ち込みたい『Lady Bits』 「避妊」を教えた教師がクビに。そんな嘘のような話が某テレビ番組で暴露され、話題となった。 欧米諸国に比べ「日本の性教育は遅れている」と言われて久しい。日本では、妊娠した女性の36パーセントが「望まぬ妊娠だった」ともいわれ… PIECES · 2017.10.27 ·
企み顔、むき出す闘志。歓声と引き換えの“短命レスラー”、彼らの悲劇を忘れない『デッド・レスラーズ』 あまり意識してなかったが、文化人には“プロレス好き”を公言する者が多くいる。最近では、プロレス好き女子のことを指す「ぷ女子」なんて造語まで生まれた。強さの権化としてなのか、堂々たる恰幅のせい、それとも強烈に放つキャラクタ… PIECES · 2017.10.20 ·
「ハタチは幻想から目覚める歳」96・97年生まれの“二十歳”を覗くドキュメンタリージン『ハタチの肖像』 20歳(ハタチ)。「お酒は20歳になってから」ともあるように、法のうえでは成人を迎える、いわば“大人になる”のがハタチ。ただ、いざ時計の針が午前0時を指し(法的に)子どもから大人になってみても、それは日付が変わるのと同じ… PIECES · 2017.10.13 ·
「ヨガってむしろストレス」新たなヨガは脱力系。“寝起きのベッドでダラゴロ・ヨガ”ハウツージン『Lazy Yoga Guide』 「自宅にヨガマットある?」と聞けば、十中八九とはいわずも、結構な割合で「イエス」なニューヨーカー。日本でも近年、ヨガマット女子を見かける機会は増えたなあ。一言にヨガといっても種類はさまざま。ハタヨガ、パワーヨガ、ヴィンサ… PIECES · 2017.10.6 ·
「都会と田舎の間、“郊外”でくすぶる日常」パリ郊外・中途半端な日々、メランコリックなフォトジン『Arcades』 喧騒が渦巻く都会でもなければ、自然だけは余るほど豊富な田舎でもない。電車で4、50分もあれば、都心にも行かれる距離。ショッピングモールだって映画館だってあるんだから、なにもないわけではない。でも、都会と田舎に挟まれなんと… PIECES · 2017.9.29 ·
意気込んだけど結局「家でごろごろ」新しい仕事に友だち作り…うまくいかない新生活『Bad New Days』 日本でいえば春、米国でいえばちょうど今頃スタートする「新生活」。新しい街にお引っ越し、ぐっと増える“はじめまして”の挨拶。見るものすべてが新鮮で楽しい一方、家族や友人との別れも相まってか、気づかぬうちに気持ちは一杯一杯、… PIECES · 2017.9.22 ·
「SNS大好きだけど、疲れることもあるよね」テックサビー女子のジン『ネット有名人になる方法(皮肉)』 毎日の情報収集にも暇つぶしにも、仕事のツールとしてもヘビーユーズ。実際に会わなくてもなんとなく友人が何しているのかを否応なしに知る。現代人とわかちがたいパートナー、SNSのこと。使わないで済む一日がなかなかないだけに、今… PIECES · 2017.9.8 ·
とある女の子から、海を越えてやってくる。アナタの郵便受けに届くエアメールジン『Signed, Sealed, Delivered』 遠い遠いその昔…ならば、唯一の連絡手段であった「手紙」、最後に書いた・もらった日のこと、思い出せますか? 変容を遂げてきた連絡手段があれば、その道中で消えていく連絡手段もあった。たとえば電報、ポケベル。しか… PIECES · 2017.9.1 ·
異星人・半人半獣・稲妻「デビッド・ボウイ図鑑」半世紀のペルソナをたどるジン『Rebel Rebel』 宇宙飛行士“トム少佐”であり、異星人“ジギー・スターダスト”であり、稲妻ペイントの“アラジン・セイン”であり。それらすべて引っ括めて“BOWIE”であった男、デビッド・ボウイ。髪型や衣装、メイクだけでなく、音楽性において… PIECES · 2017.8.25 ·