「今日はバナナの皮に滑っちゃうかも。気をつけて!」星占いのウンザリなBullshit(戯言)を集約『A really mean zine about horoscopes』 とある日常に転がる会話を想像していただきたい。「誕生日いつなの?」にはじまり、「ということは〇座だね」。転じて「双子座って〇〇っていうよね」「いや、でも私どっちかっていうと水瓶座っぽいなんてよく言われるんだよね」。 星… PIECES · 2018.1.26 ·
生まれてこのかたずっと地元。チーズステーキだけじゃないよ、パッとしなくても「私が死ぬまで愛す街」BONER 4EVER 愛称“フィリー”。ペンシルベニア州の州都「フィラデルフィア」のことだ。あのだだっ広い米国内で人口第5位を誇る街。でありながら、ニューヨークやロサンゼルスに比べ影が薄い。ぶっちゃけ、フィリーと聞いて先に浮かぶのはスーパーで… PIECES · 2018.1.19 ·
「えーっと、誰だっけ?!」自分だけ覚えてない!日常の崖っぷちをコミカルに風刺『ダレコレ冒険記(訳)』 はじめまして、の挨拶しようとした次の瞬間、「お久しぶりです、元気にしてました?」。慌てて「は」の口のままへらぁっと笑顔をのっける(焦)。社会人になれば一気に広がる人の輪とともに、この人誰だ・名前なんだっけ症候群に陥る機会… PIECES · 2018.1.12 ·
晴れの日に引きこもり、勝手に人のご飯を食べた…「私の小さな懺悔」で埋め尽くしたジン『Things I Feel Guilty For』 年もすっかり明けました。2018年の抱負、と2017年をふりかえってみる。ああ、あの時あんなしょうもない嘘ついたっけ。やるやる詐欺のやり残し課題あったな…。人生を左右する大きな後悔から毎日の小さな罪悪感を繰り返し。“後悔… PIECES · 2018.1.5 ·
「子どもの頃からコンビニで買って食べてたお菓子」懐かしの味にレアお菓子の入手法をまとめた『サリサリストア』 突然だが、「サリサリストア」というものはご存知だろうか。おそらく多くはノーだと思うのでここでいってしまおう、フィリピンにおけるコンビニといえる存在のこと。“サリサリ”とはタガログ語で“多種”という意味で、日本のコンビニ同… PIECES · 2017.12.29 ·
「サヨナラ生理の憂鬱」おシリのうっかり染みetc.“生理の失敗談”を笑い飛ばすジン『Bloody Fantastic』 「あぁ、またか」。体にとって自然で大事なことだとわかっていても「イタい、ツライ、めんどくさい」。で、こっちの予定などお構いなしにふらりと訪れる態度に、時に行き場のない苛立ちだって覚える。月一度の恒例行事、気の重くなるあの… PIECES · 2017.12.22 ·
懐かしすぎる“授業中、こっそりまわしたメモ”。あの頃の恥ずかしい自分を覗くジン『Passing Notes in Class』 誰にでも経験がある「授業中のメモまわし」。しかしながら、いまや小学生からスマホ持ち、LINEにスナップチャットで友人と会話する現代っ子の教室にはメモまわしなぞ存在しないのだろうな…と考えながら、先生の目を盗んでドキドキし… PIECES · 2017.12.15 ·
「あの時、バカだったな」愚かで大真面目、“恋愛中だったわたし”の(愚かな)思い出話をイラストに『Love Is Stupid』 偶然を装って待ち伏せしてみたり、高いお金かけて相性占いしたり、相手からの返事を待って一日中スマホとにらめっこで終了したり。いまとなれば「なにやってたんだろう」なんて笑って話せる過去の恋愛話も、当時は大真面目。「恋は盲目」… PIECES · 2017.12.8 ·
娘が聞いた「父の極スリル実体験」闇市に越境、“ソ連時代のアブない”逸話集『SOVIET UNION』 人生で一番最初に出会う最も身近なストーリーテラーといったら、じいちゃんばあちゃん、親戚のおじさん、そして父さん母さんだろう。青春時代の武勇伝をああしたどうしたこうした語る父に、若いときモテたのよ〜と遠い目をする母。また同… PIECES · 2017.12.1 ·