飛ばすイカつい女バイカー。社会のタフなはぐれ者が「ママと赤ちゃん」に“金”を届けに疾走中 女とバイク。この組み合わせがいま、ニューヨークで大活躍している。 女性バイカーといっても、“レザースーツに豊満バディをねじ込んだ峰不二子系”ではなく、重量級バイクを乗りこなす腕っ節の強いゲイの女たち。「男の憧れでも、女の… INTERVIEW · 2017.4.17
みんなの街への気持ちをデータ化。“感情マップ”でつくる「超地元密着型アート」とは? 街を歩けばアートにあたる。それほど、世界の街には彫刻やオブジェがそこかしこに存在する。いわば街のシンボルであるそれらは、大きくて目立つから待ち合わせ場所にする人も多いだろう。 さて、それらアートが街につくられるときだが、… PIECES · 2017.4.17
1パーセントの視力で撮る世界。盲目フォトグラファーが追求する「ビジョンのない美学」 「写真」とは、撮り手の“視覚”を最も必要とする芸術だと思う。目で捉えるものをどのような構図で捉えるか、いかに写すかをヴィジュアルで判断し、限られた四角い枠の中で自らの視覚美を最大限に見いだす。 それでは、このスティーブン… INTERVIEW · 2017.4.16
フェミニストがメガホンを取る。男女問わずに超人気、女性監督による「真摯なポルノ」って? 「私は、これからポルノ業界に女性をどんどん送り込みます」。 近年、日本ではAV出演強要が次々と訴えられ、世界のフェミニストたちからは「女性の性を道具として扱う」存在そのものが批判の対象として槍玉にあがっているわけで、これ… INTERVIEW · 2017.4.15
ウクライナ内戦、戦地近くの市民の暮らしを撮った。「戦場のドア向こう、崩壊に近づいていく日々」 戦場のドア向こうに生きる人々を撮った写真は、先進国の小綺麗な街に住む私のような人間にも確かなリアリティがあった。それは、ティモシー・イーストマン(Timothy Eastman 以下、ティム)のおさめる戦地の写真が、完全… INTERVIEW · 2017.4.12
“子どもとともに成長する服”が登場。「浪費・廃棄ゼロ」のスローファッション子ども服「Jake + Maya Kids」 子育てあるある、「すぐに着られなくなる子ども服問題」。我が子がすくすくと成長する姿に胸がいっぱいになると同時にこれまた“いっぱい”になるのは、まだまだ着られるのに小さくなってしまった子ども服たち。 すぐ着られなくなると… PIECES · 2017.4.11
地元の若者たちが、お宅の芝生に「畑インストールします」。新たなアーバン・コミュニティ・ファームとミニマルな食生活 「お宅の立派な芝生、ひょっとして、ただのお飾りですか。でしたら、食べられる芝生にしませんか?」 フロリダ州のオーランドの新しい「アーバン・コミュニティ・ファーム」の作り方がおもしろい。かつてのアメリカンドリームの象徴の一… INTERVIEW · 2017.4.8
“結婚しない世代”の最新婚姻事情—「婚前契約」したがるミレニアルズたち Aさんは、ドキュメンタリーやショートフィルムを手がける28歳のフリーランスのフィルムメイカー。Bくんは、2年前から友だちと一緒にモバイルアプリのスタートアップを経営する31歳。二人は近々結婚する、としよう。 新居への引っ… THINK DEEP · 2017.4.6
経験ゼロから「ホテルビジネス、時の人」へ。いま一番ホットなホテル経営者の、人を呼ぶホテルの作りかた 20年前、荒れた土地の壊れかけたモーテル(安宿)を購入した物好きの女性、リズ・ランバート(Liz Lambert)のことは知っているだろうか。 そのモーテル、「薬物売買温床の地」をブティックホテルとして成功させたことを皮… INTERVIEW · 2017.4.6
「はじめて絵を描いた場所は“強制収容所”だった」。ホロコーストを生き延びた青年の、囚人として画家としての日々 その人の背負ってきた過去は、一見しただけではわからない。平日の昼下がり、自宅スタジオに取材陣を快く迎え入れてくれた画家フレッド・テルナ(Fred Terna)の過去もそうだ。 「どうぞ」と水を差しだす手はこれまで何に触れ… INTERVIEW · 2017.4.5
王者ネットフリックスを脅かす。南アフリカ発、“ローカル重視”のVOD界ダークホース「ShowMax(ショーマックス)」 日本上陸前から、「まだかまだか」といわんばかりにアーリーアダプターの間で話題だった、世界最大の会員数を誇るアメリカ発のビデオ・オン・デマンド(VOD)サービス「Netflix(ネットフリックス)」。 ネットフリックス上陸… PIECES · 2017.4.4
誰をも歓迎した「たった2年間のパラダイス」。NY・70年代ディスコ・シーン、狂乱と享楽のダンスフロアにあった真実とは 悪化の一途を辿る財政とそれに足並みそろえた犯罪、社会の鬱憤が集中したかのような人種差別。社会の抑圧という字面がよく似合う70年代のニューヨークで、ただしこの空間だけはすべてから解き放たれた場所だった、といえよう。 「DI… INTERVIEW · 2017.4.2
【指令】「メタル・ヨガ」でモクシャ(解脱)せよ。ヘヴィメタ爆音・デスヴォイス絶叫・ヘドバンで、カラダとココロを整えてきた ローカルが足繁く通うブルックリンの老舗ライブハウスにて。日曜真っ昼間から響きわたるはヘヴィメタルとデスヴォイス。 「ぐあああああぁぁぁぁぁ!! FUCK YOU NEIGHBOR(失せろ、近隣住民めっ)!!」 サタン顔負… INTERVIEW · 2017.4.1
日本の愛の営みをはかどらせるサガミの裏ドン。ゼロからサガミゴムを有名にした仕事人、ヒザワさん いまでこそサガミといえばコンドーム、コンドームといえばサガミだが。20年前は独自のブランド商品を持たず、そりゃあそうだが無名だった。 それがいまでは、日本中の成人男性にその「世界最薄」の存在を知らしめ、日本にとどまらず世… INTERVIEW · 2017.3.31
“一文字”をポップにクラフト。「紙で紙に刷る」活版印刷キットでどんな「A」つくる? テクノロジーの進化にますます拍車がかってデジタルワールドまっしぐらな現代、その側面で起こる「アナログ回帰」。アナログアイテムが戻ってくれば、今度はそれに現代技術や新デザインを掛けあわせた、次世代のレトロプロダクトが登場し… PIECES · 2017.3.28