20年間、旨い早い安い「ブルーカラーの大衆食堂」。マンハッタン、親父さん一人の極小・厨房物語 マンハッタンはコンクリートジャングルだ。街を歩けば工事現場に遭遇し、道の角から脇から鉄と鉄のぶつかる音が聞こえてくる。それだけ工事するモノがあるということは、それだけ早朝から汗水垂れ流す肉体労働者たちがいるということだ。… INTERVIEW · 2017.7.14
【今週のZINE】「ノーブラどう思う?」垂れちゃう、って誤解です。女子大生、ノーブラをまるっと解説。フェミニズムジン『Going Braless?』 過ぎ去りし7月9日が「ナショナル・ノーブラ・デー」だったのはご存知だろうか。 最近だと「エマ・ワトソンの下乳騒動」やナショナル・ノーブラ・デー、「フリー・ザ・ニップル運動(乳首を開放せよ!)*」「ノーブラ・ノープロブレム… PIECES · 2017.7.14
「ブランドの熱意とストーリー。それ一体いくらなの?」消費者が知るべき次の透明性は“価格”。コスト内訳を公開するブランドが増加 「商品にかかったコストの内訳もみせてください」 オーガニックコットンでこだわって作っているから「この値段(ちょっと高め)なのです」。そのこだわりに共感し、応援したいから買います、という消費行動はとても民主的だと思っていた… THINK DEEP · 2017.7.13
#004「性に音楽、西ベルリン狂乱時代。その頃、東でも世紀の“違法パンクライブ”がはじまろうとしていた」ーベルリンの壁をすり抜けた“音楽密輸人” 【連載】鋼鉄の東にブツ(パンク)を運んだ男、マーク・リーダーの回想録、4章目。 連載 · 2017.7.13
フォトジャーナリズムの先駆け・グラフ誌『LIFE』。写真部長が語る「LIFEの写真哲学、良い写真の基準」 タイムズスクエアの前で接吻する男女、といえばわかるだろうか。スペイン内戦の崩れ落ちる兵士、月面着陸した宇宙飛行士と星条旗、といえば思い浮かべられるだろうか。 ©Getty Images 一流報道写真家のショットを大判ペー… INTERVIEW · 2017.7.12
大御所フォトグラファーが撮った「世紀の写真家たち」。ブレッソンにリーボヴィッツが被写体として見せた姿 もはや肩書きも形容詞も不要のアンリ・カルティエ=ブレッソン(でもやはり言いたくなってしまう。「決定的瞬間」の概念を生み出した国宝級の仏写真家だ)に、ジョンとヨーコの裸写真で有名なアニー・リーボヴィッツ、タイムズ・スクエア… INTERVIEW · 2017.7.12
あなたの恋人「control freak(コントロール・フリーク)」になってない? 今週は「ダメ男・ダメ女」スラング/ Urban English 彼・彼女が「needy(ニーディー)」だと、別れも近い?? 今週は「ダメ男・ダメ女」の英語を4つ紹介。 第1問 cheap ass (チープ・アス) 1. 尻軽 2. ケチ 3. 有言不実行 正解は、2「ケチ」 He m… PIECES · 2017.7.12
ネット大国・中国で大金動かす「網紅(ワンホン)」たち。億単位を稼ぐ中国インフルエンサーの実態って? インスタグラマーにユーチューバー。スマホだけでただの素人でも明日には有名になれるこのご時世に意気揚々と現れたのが網紅(ワンホン)と呼ばれる中国人ネットインフルエンサー。広告枠が約4億円で落札されるなど中国で大金を動かす存… THINK DEEP · 2017.7.11
ラグジュアリーホテルの快進撃。顧客を取り戻すシンプルな方法:「Airbnbと同じ宿泊費で、Airbnbにできないことをする」 宿泊料がバカ高い。それこそが、そもそもの若者のホテル離れの根本的な理由ではなかったか。そんな中、宿泊料金をAirbnbなど民泊程度に抑えた「ブティックホテル」が誕生した。 しかも「Airbnbにはできないこと」も提供して… THINK DEEP · 2017.7.11
地元町工場が連携プレー。作家とデザイナーの“素晴らしいアイデア”を実現する製造プロ集団「廃棄物ゼロの椅子」 なににつけても「サステナブル」と語気が強められる現代で、リサイクルではなくその一歩先をいく「アップサイクル(*)」に注目が集まる、というのはごく自然なことだろう。 *従来から行なわれてきた“素材の原料化と再利用”のリサイ… PIECES · 2017.7.11
砂漠のジョージア・オキーフ「筆をとらずただの女だった3日間」写真家の記憶、“現代美術の母”の知らない女性像 彼女はヘビの尾っぽをマッチ箱に隠し持っていた。彼女は一面の荒野に臨む屋根に腰掛け、ぴんと背筋を伸ばしていた。そして時折、少女みたいな笑い顔をみせた。 すベてを理解しているかのようなインテリジェンスを持ち合わせて飄々と世間… INTERVIEW · 2017.7.10
現代美術の母、ジョージア・オキーフを訪ねて「Brooklyn Museum」特別展 今回紹介するエキシビションは、ブルックリン美術館で開催中の「Georgia O’Keeffe: Living Modern(ジョージア・オキーフ: リビング・モダン)」。ニューヨークのアート業界を賑わせたのち… PIECES · 2017.7.9
「シチリアのマフィアはまだここにいる」ミミ・モリカが撮った最凶のマフィア“コサ・ノストラ”の圧倒的暴力の残滓 チカ、チカ、チカ。振り返ってシャッターを切った。何度目かでバスを待っていたその男とファインダー越しに目が合う。「この男の顔。取り憑かれたような猜疑と静かな反抗。シチリアのパレルモという街の表情そのものだと思った」 ©Mi… INTERVIEW · 2017.7.8
【今週のZINE】ドラムキットに隠れた“愛されビートル”、リンゴ・スターのことがきっともっと好きになる。ファンジン『Ringo Starr Unofficial Fan Zine』 「リンゴ・スター」という名前をはじめて聞いたときどことない親しみを覚えたのは、日本人だからか。“りんご”のせいだ。 ジョン・レノンとポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンという大きな影に隠れて子犬みたいな顔でドラムを… PIECES · 2017.7.7
アボカドトースト提供するので「家買わない?」ラグジュアリーホテル「Airbnbと同じ金額です」住宅とホテル、若者とヨリを戻せるか 「買い時なのに、なぜ買わない?」。若者のマイホーム離れが叫ばれて久しい。いまなら安いよ! と言ってもダメ。ミレニアルズは、モノにお金を使わないのか—と思いきや、どう考えてもコスパの悪い「アボカドトースト」には夢中。だった… THINK DEEP · 2017.7.6