【今週のZINE】ひとり恐怖症?ならば一読の価値あり。一人旅、一人飯…ひとりはこんなに楽しい。ハウツージン『Guide To Being Alone』

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一人旅にはじまり、一人映画に、一人焼肉、一人カラオケ、一人ディズニー(意外に多いらしい)まで。「一人〇〇ブーム」なんて言われて久しい。

ブーム、か。本来、一人で何かすることは特別でもなんでもないのに、わざわざ“一人”と銘打つということを裏かえせば、いかに「ひとりぼっち=寂しい」のネガティブイメージが現代社会にこびりついているかがわかる。

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 SNSの登場もあり、より「繋がっていること」を求めるいま、“一人でいること”を必要以上に恐れている人も少なくないのでは。そんな一人恐怖症たちに贈られるのが、『Guide To Being Alone(ガイド・トゥ・ビーイング・アローン:ひとりぼっちのススメ)』。今一度、「一人でいることっていいじゃん」と謳うジンだ。

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 作者は、以前“ワルい男”とのデート・ハウツージンでも紹介したジュリア・アレドンド(Julia Arredondo)。「一人でいることをありがたく思える時もあれば、寂しいと感じることもある。でもね、一人でいられることは、宝でもあるの」。さまざまなワルと渡り歩いてきた彼女も、一人になってしみじみと孤独の寂しさ、そしてありがたさを噛みしめていたり。

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 ジンでは、自宅や公共の場(カフェや公園、映画館)、旅などシチュエーション別に、一人で楽しむことについてガイド。それに付録のジュリアセレクトのサウンドトラックCDで、自分だけの時間をたっぷり満喫できそうだ。
 スマホがあればささっといつでも繋がれる、あるいは“繋がってしまう”いま、一人でいられる時間って貴重なのかも。「一人ジン!」なんてポストせず、この『ガイド・トゥー・ビーイング・アローン』を楽しんでみて。

Guide To Being Alone

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All images via Julia Arredondo
Text by Shimpei Nakagawa
Content Direction & Edit: HEAPS Magazine

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