次世代イノベーターたちに贈る“遊び”。エネルギーを体で覚えるハイテク・トイ「Qmod」

Share
Tweet

最近ではロボットがコーヒーを淹れてくれるバリスタ不在のコーヒーショップがサンフランシスコにできたり、配車サービス・ウーバーが2020年までに空飛ぶタクシーの試験飛行を目指すと発表したり。どこもかしこも、なんでもかんでも「ハイテク化」が進む現代だ。

ともなって子どもの“おもちゃ”の進化もすごい。“テックトイ”や“スマートトイ”、日本では“ハイテクおもちゃ”とも呼ばれ、近年、おもちゃ市場を牽引し売上げも年々増加しているのだとか。

5d2c34642550985ccc32fd6c43e60ca9_original

「次世代のイノベーターをインスパイアするテックトイ」を合言葉にオランダのテックカンパニーQmod(キュモド)が発明したのが、「エネルギー」を遊んで学べるおもちゃ「キュモド・エナジー・キット(Qmod Energy Kit)」。テックトイと聞くと、流線型の最先端ガジェットを想像してしまうが、ポップで手のひらサイズと可愛い見た目のキュモド。

「『理科の授業で習う“エネルギー科学”が複雑すぎてわからない!』という子どもたちのために作ったんだ」。「理科嫌い」を助けるための遊び方(学び方)はとてもシンプルだ。

1. 付属のリード付きミノムシクリップ(理科の実験でもおなじみの)を用いて、自分の見回りにあるもの(植物や発電機、ソーラーパネル、廃棄物など)にくっつける
2. たっぷり充電
3. 充電したキットを発光ダイオードやモーターに接続し電気を流して、起動させる

70b21f0277a0737bb89bd0807c75f982_original (1)

「へえ、こんなモノからもエネルギーが発生しているんだ」「エネルギーって循環してリサイクルもできるんだね」と、頭でただ記憶するのではなく身をもって体験し、サステナビリティのことまで考えることもできる。また基本的な電気科学について学べるカードゲームも付属するため、家庭だけでなく学校の授業でも重宝されそうだ。

85aece0817bd5bb31edde398fd1b837f_original

 遊びと学びの境界線を取っぱらい、学びを意識せず遊び(学び)に没頭させ、結果的に学ばせる「キュモド」。クリーンエネルギーやエネルギーのリサイクルがますます必要となってくる近未来、こういったハイテクおもちゃが、エコ、サステナブルが自然に身につく未来の大人を育てるのに一役買いそうだ。

Qmod

—————
All images via Qmod
Text by Shimpei Nakagawa
Content Direction & Edit: HEAPS Magazine

Share
Tweet
default
 
 
 
 
 

Latest

All articles loaded
No more articles to load