現代美術の母、ジョージア・オキーフを訪ねて「Brooklyn Museum」特別展 今回紹介するエキシビションは、ブルックリン美術館で開催中の「Georgia O’Keeffe: Living Modern(ジョージア・オキーフ: リビング・モダン)」。ニューヨークのアート業界を賑わせたのち… PIECES · 2017.7.9
「シチリアのマフィアはまだここにいる」ミミ・モリカが撮った最凶のマフィア“コサ・ノストラ”の圧倒的暴力の残滓 チカ、チカ、チカ。振り返ってシャッターを切った。何度目かでバスを待っていたその男とファインダー越しに目が合う。「この男の顔。取り憑かれたような猜疑と静かな反抗。シチリアのパレルモという街の表情そのものだと思った」 ©Mi… INTERVIEW · 2017.7.8
アボカドトースト提供するので「家買わない?」ラグジュアリーホテル「Airbnbと同じ金額です」住宅とホテル、若者とヨリを戻せるか 「買い時なのに、なぜ買わない?」。若者のマイホーム離れが叫ばれて久しい。いまなら安いよ! と言ってもダメ。ミレニアルズは、モノにお金を使わないのか—と思いきや、どう考えてもコスパの悪い「アボカドトースト」には夢中。だった… THINK DEEP · 2017.7.6
ハーバード大卒・韓国系による「ストリート・“スモーク”・ウェア」。イエロー (黄色人種) のマリファナ文化が生んだストリートファッション ストリート・スモーク・ウェア。煙の臭いがつかない画期的な洋服の話かと思いきや、マリファナ文化を反映したファッションのことだった。今年4月にデビューしたばかりの新しいブランド「サンデー・スクール(Sundae School… INTERVIEW · 2017.7.4
近未来ハイスクール「講師は全員、“変人”」10代のうちに知っておきたいプロ社会人のリアリティ 「将来、何がしたいのかわからない…」。進路相談での耳ダコ、みな一回や二回は身に覚えがあるこのフレーズ。かくいう筆者も文化祭も終わった高校生3年の秋、受験勉強に明け暮れる同級生を尻目に、ボーッと天井を眺めていた… PIECES · 2017.7.4
「不法移民の皿洗いがミシュランシェフへ」メキシコ人が果たしたアメリカンドリーム、ウソみたいなホントのハナシ 「きつい・汚い・危険」の3K揃った現場仕事、極寒でも冷水の洗礼を浴びせられる洗車場、とにもかくにもこき使われまくる工事現場…ではなく、レストランの裏方。ここ米国では、そんな嫌われ仕事を「ぜひ!」と自ら買って出… INTERVIEW · 2017.7.3
消せない最悪のタトゥーを“隠す”彫り師。足を洗うギャング「過去の烙印に重ねる新たな絵」 「俺の店に、顔にギャングタトゥーの入った男が来て。そのタトゥーを隠したいから重ねるようにして他のタトゥーを入れてくれないかって聞いてきたんだ」 タトゥーショップを経営しているある彫り師のもとに訪れた依頼。必死な客に、カバ… INTERVIEW · 2017.6.30
#003「東ベルリンに恋に落ちた。そして、“カセットテープ密輸中毒”になった」ーベルリンの壁をすり抜けた“音楽密輸人” 【連載】鋼鉄の東にブツ(パンク)を運んだ男、マーク・リーダーの回想録、3章目。 連載 · 2017.6.29
砂漠の田舎町を「スタートアップで現代版へ」イスラエルの共同体コミューンKIBBUTZが目指す“資本主義でみんな平等にしあわせ” イスラエル国内に点在する共同体コミューン「KIBBUTZ(キブツ)」。身分の平等を重んじ、貨幣に依存しない自給自足の生活を送ってきたことで知られる、いわばエコ・ビレッジのようなコミュニティだ。かつては理想郷と仰がれていた… THINK DEEP · 2017.6.29
“自分ケア”大好き。最もハッピーな世代の多幸感の鍵は、SNSに教わるセルフケアにあり? セルフィーにセルフプロデュース。聞き飽きるほどメディアで取り沙汰される、自分大好きミレニアルズの常套語だが、ここにもうひとつ、新入りとは思えないほど伸びているワードが「セルフケア」だ。自分大好き世代なら自分ケアだって当然… THINK DEEP · 2017.6.28
平成ガールが作る「マリファナの名刺」登場。「ヘンプ(麻)・メイド」のビジネスカードで、忘れられない出会いを 依然として日本では悪者扱いされている「大麻(草)」だが。実のところ、老若男女問わずとても身近な植物だって知ってた? 初詣の神社でお賽銭するときに揺らす鈴緒(すずのお)、宮司さんが用いるお祓い具、伊勢神宮の神札(おふだ)、… PIECES · 2017.6.27
世界の政治家が取るビジュアル戦略。あの大統領候補・首相たちが実際に行った「アイキャッチング・アピール」たち 「フォトジェニック」「ビジュアル映え」—数年前まで聞き慣れなかった言葉が当たり前のように会話の端々に登場するようになったのも、インスタグラムやポラロイド、フィルムカメラの再ブームなど、若者を中心としたビジュアル重視の風潮… THINK DEEP · 2017.6.26
「新しい服を作るのに、新しい生地は要らない」。古着ジーンズだけで服を生むNOORISMが引き出すジーンズ・真の可能性 「新しい服を作るのに、新しい生地は必要ない」。環境を汚染し労働力を搾取し、粗悪でも売れるものを大量生産する。その業界に辟易して、ファッション大学を卒業し順風満帆に歩を進めていた彼女は盤上から降りた。「二度と戻らないと決め… PIECES · 2017.6.24
「告知なしで20万人待ち」のアイスクリーム・ミュージアムを仕掛けた25歳。異次元レベルの集客力の鍵は? 告知なしで、異次元レベルの集客に成功しているミュージアムがある。それが、現在、ロサンゼルスで行われている「アイスクリームのミュージアム(MUSEUM OF ICE CREAM)」なるポップアップイベント。ミュージアムとい… THINK DEEP · 2017.6.23
メディアが(あんまり)報じない中国ミレニアルズの実態。その3、“デパート派”の親世代から「私たちは断然セレクトショップ派!」劇的に変化する中国人の買い物事情 「尖閣諸島」「爆買い」「PM2.5」。これがわが国での近年3大トピックで、印象は「良くない」「どちらかといえば良くない」と答えた日本人、なんと91パーセント(日中共同世論調査)…。そう、お隣の中国のこと。みんな中華は好き… PIECES · 2017.6.22