バーニングマン歴24年の“自作のテント”を「あっという間にミリオンダラービジネス」にした世界各地のニーズ 砂漠でフェス。人生観が変わるとかなんとか言っても、滞在期間中はできるだけ快適に過ごしたいもの。生死の淵はさまよいたくない。「キャンピングカーもいいけれど、やっぱり大地に触れていたいよね」。そんなバーニングマン歴24年のベ… PIECES · 2017.10.3
15年ベストセラー・ジンの生みの親に訊く「個人趣味に走りながらも“売れるジン”の作り方」 諸説あるものの、1920年代に一部のSF愛好家たちの間で交わされた個人出版物がはじまりだとされる「ジン(zine、ファンジンともされる)」。その後、70年代のパンク/ハードコアシーンや90年代のライオットガールムーブメン… INTERVIEW · 2017.10.1
「100億本も無謀じゃない」若者、トランプ大統領を利用。ハッシュタグで世界規模の森林再生が成長中 大統領の尻拭いをはじめた若者たち。#ハッシュタグではじまる“賢い森林(世界規模)の育て方” トランプタワー、トランプステーキ、トランプカジノ…。 かかわる事業のほとんどに自分の名前を付けてきたドナルド・トランプ米大統領。… INTERVIEW · 2017.9.29
「都会と田舎の間、“郊外”でくすぶる日常」パリ郊外・中途半端な日々、メランコリックなフォトジン『Arcades』 喧騒が渦巻く都会でもなければ、自然だけは余るほど豊富な田舎でもない。電車で4、50分もあれば、都心にも行かれる距離。ショッピングモールだって映画館だってあるんだから、なにもないわけではない。でも、都会と田舎に挟まれなんと… PIECES · 2017.9.29
「ただ机と空間をシェアするコワーキングではなく」27歳発、WeWorkと一味違う“社交クラブ的”コワーキング 従来のものは「ただテーブルや小部屋をシェアし、フリーランスやスタートアップが一つのスペースに共存しているだけで、本当の繋がりが構築できているようには思えない」。なので、「うちはコーワーキングスペースというよりは、ネットワ… THINK DEEP · 2017.9.28
若者のナイトライフを守る“夜の市長たち”の仕事。欧米都市で続出、公式の「ナイトライフ課」も発足 かっこいい街には、かっこいい「DIYベニュー」がある。“自分たちの手でつくった”感あふれるライブハウスに、倉庫をそのまま使ったアングラなイベントスペース。俗にDIYベニューと呼ばれるクリエイティブ空間は、インディーバンド… INTERVIEW · 2017.9.27
成功より「失敗談をシェアする会」スタートアップ失敗事例のシンクタンク『ファックアップ・ナイト』 「一度でも失敗したら、終わりだ」などと息を潜めていては、新しいものなんて生まれるはずがない。何より、窮屈で生きにくい。「失敗はダブーではない。価値ある情報だ!」と豪語するのは、メキシコ発の「ファックアップ・ナイト(Fuc… INTERVIEW · 2017.9.26
ハンバーガーとパスタでグッドな食生活しよう。“ヘルシーファストフード業界”のゲームチェンジャー「ギガ・フード」 「安い、速い、便利」にくわえ、あの“体に悪そうな味”。思い出したように無性に食べたくなる、ファストフード。しかし、体に悪いというイメージにより(実際その通りなのだが)、世界的な健康ブームの煽りをもろに受け、最近はなんだか… PIECES · 2017.9.26
“彫刻のお尻を見る”ツアー?美術館ツアー企画集団の「ミレニアルズが絶対に来たくなる変わりダネ企画」 最近の若者にとっての芸術鑑賞は、もっぱら「スマホの四角いスクリーンの中で」になってしまったらしい。「見たいアート作品があったらインスタで(すぐスクショで保存できるし)」。アート大好きミレニアルズの美術館離れが叫ばれるなか… INTERVIEW · 2017.9.25
「夜とストリートフォトグラフィの相性」自然光のない闇の中、ネオンの光で写すストリートと徘徊者 人は夜に惹かれる。ゴッホは星空の下に夜のカフェテラスを描き、エドワード・ホッパーは深夜の小食堂にて“夜ふかしする人々”をメランコリックに絵にした。詩人の中原中也も夜の余情を詩に綴り、フォークデュオのサイモン・アンド・ガー… INTERVIEW · 2017.9.23
“じいばあ×大麻”?「リタイア後“グリーンな葉っぱ”で第二の人生」年配マリファナ起業家がわらわら増加中 “ダメ、ゼッタイ”のイメージとは、もうおさらば。旨味のある一大産業として認識されるようになり、そのしたり顔が目に浮かぶ。「マリファナ産業」の話だ。 マリファナミルクにマリファナの名刺、マリファナの家、マリファナ写真素材サ… THINK DEEP · 2017.9.22
意気込んだけど結局「家でごろごろ」新しい仕事に友だち作り…うまくいかない新生活『Bad New Days』 日本でいえば春、米国でいえばちょうど今頃スタートする「新生活」。新しい街にお引っ越し、ぐっと増える“はじめまして”の挨拶。見るものすべてが新鮮で楽しい一方、家族や友人との別れも相まってか、気づかぬうちに気持ちは一杯一杯、… PIECES · 2017.9.22
若き建築集団「屋上に小さなアパート建てます」大都市のデッドスペース活用、新世代の住み方は「ゲリラ住居」? 世界中、特に大都市では家賃がバカ高く釣りあがり、手頃な値段の寝床が足りていない。近年、“ホームレス化”する大学生が増えているとも聞く(知人宅をカウチサーフィンする若者も)。もっと住居の数があればいいのに。「いや、実は住め… INTERVIEW · 2017.9.19
「水泳してもセックスしても大丈夫」個人に合わせて形を変える生理用品「月経ディスク」って? ある“下着”とその広告が話題をさらったのは一昨年の秋のこと。ピンクとヌーディーカラーを背景に立つ下着姿の女性、その脇にでかでかと「Period(生理)」の文字。生理中でもナプキンいらず、履くだけのスタイリッシュな「生理用… PIECES · 2017.9.19
大衆広告にも浸透する“フェミニズム”。企業が打ち出す「フェムバタイジング #femvertising」戦略って? 最近だと、エマ・ワトソンの下乳騒ぎ。90年代まで遡れば、パンクガールズたちのライオットガールムーブメント。涙と汗(時には血)を流しながら、女性の権利、イメージ、在り方について主張してきたフェミニズム。政治集会にアート作品… THINK DEEP · 2017.9.14