「シチリアのマフィアはまだここにいる」ミミ・モリカが撮った最凶のマフィア“コサ・ノストラ”の圧倒的暴力の残滓 チカ、チカ、チカ。振り返ってシャッターを切った。何度目かでバスを待っていたその男とファインダー越しに目が合う。「この男の顔。取り憑かれたような猜疑と静かな反抗。シチリアのパレルモという街の表情そのものだと思った」 ©Mi… INTERVIEW · 2017.7.8 ·
【今週のZINE】ドラムキットに隠れた“愛されビートル”、リンゴ・スターのことがきっともっと好きになる。ファンジン『Ringo Starr Unofficial Fan Zine』 「リンゴ・スター」という名前をはじめて聞いたときどことない親しみを覚えたのは、日本人だからか。“りんご”のせいだ。 ジョン・レノンとポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンという大きな影に隠れて子犬みたいな顔でドラムを… PIECES · 2017.7.7 ·
アボカドトースト提供するので「家買わない?」ラグジュアリーホテル「Airbnbと同じ金額です」住宅とホテル、若者とヨリを戻せるか 「買い時なのに、なぜ買わない?」。若者のマイホーム離れが叫ばれて久しい。いまなら安いよ! と言ってもダメ。ミレニアルズは、モノにお金を使わないのか—と思いきや、どう考えてもコスパの悪い「アボカドトースト」には夢中。だった… THINK DEEP · 2017.7.6 ·
本の端っこにつけた「dog ear(ドッグ・イア)」ってなに? 今週は「本」にまつわるスラング/ Urban English 「book smart(ブック・スマート)」って言われても喜ばない方がいい? 今週は「本」にまつわる4つの英単語を紹介。 第1問 dog ear(ドッグ・イア) 1. 犬の図鑑 2. 犬がかじった本 3. ページを折った… PIECES · 2017.7.5 ·
ハーバード大卒・韓国系による「ストリート・“スモーク”・ウェア」。イエロー (黄色人種) のマリファナ文化が生んだストリートファッション ストリート・スモーク・ウェア。煙の臭いがつかない画期的な洋服の話かと思いきや、マリファナ文化を反映したファッションのことだった。今年4月にデビューしたばかりの新しいブランド「サンデー・スクール(Sundae School… INTERVIEW · 2017.7.4 ·
近未来ハイスクール「講師は全員、“変人”」10代のうちに知っておきたいプロ社会人のリアリティ 「将来、何がしたいのかわからない…」。進路相談での耳ダコ、みな一回や二回は身に覚えがあるこのフレーズ。かくいう筆者も文化祭も終わった高校生3年の秋、受験勉強に明け暮れる同級生を尻目に、ボーッと天井を眺めていた… PIECES · 2017.7.4 ·
「不法移民の皿洗いがミシュランシェフへ」メキシコ人が果たしたアメリカンドリーム、ウソみたいなホントのハナシ 「きつい・汚い・危険」の3K揃った現場仕事、極寒でも冷水の洗礼を浴びせられる洗車場、とにもかくにもこき使われまくる工事現場…ではなく、レストランの裏方。ここ米国では、そんな嫌われ仕事を「ぜひ!」と自ら買って出… INTERVIEW · 2017.7.3 ·
消せない最悪のタトゥーを“隠す”彫り師。足を洗うギャング「過去の烙印に重ねる新たな絵」 「俺の店に、顔にギャングタトゥーの入った男が来て。そのタトゥーを隠したいから重ねるようにして他のタトゥーを入れてくれないかって聞いてきたんだ」 タトゥーショップを経営しているある彫り師のもとに訪れた依頼。必死な客に、カバ… INTERVIEW · 2017.6.30 ·
【今週のZINE】「ヤバ、また延滞料金払わなきゃ…」うっかり女子の延滞歴をまとめただけのユルくて可愛いイラストジン『Late Fees Zine』 たかが数百円。なんだけど、やり切れないというかおもしろくないというか、自分が悪いのも重々わかっているんだけど、なんとも損した気分にさせられる「本やビデオの延滞料金」。筆者も学生時代に大変お世話になったツ◯ヤに、数えきれな… PIECES · 2017.6.30 ·