お酒を飲むと疲れやストレスに凝り固まった心もほぐれ、気持ちもふわふわ。陽気になったり、突飛なこと口走ったり、「毛頭記憶にもございません」な失敗談が生まれたり。皆さん、生きているからにはそんな経験、山ほどありますよね。
Image via Eli Adams
イリノイ州在住の女の子、Eli Adams(エリ・アダムス)から送られてきた小さな冊子『Stonerquotes(ストーナー・クオーツ)』。これは、お酒ではなく「マリファナ」でハイになっちゃった友だちの珍発言を、エリがメモしたジンだ。
ちなみに、「stoner(ストーナー)」とは、マリファナで、いわゆるハイになった状態の人のこと。
中を覗くと、クスッとしちゃうヘンテコ発言がいっぱい。
「私はコロラド(マリファナの所持・娯楽使用が合法化されている州)を愛しているわ」
I am bursting with creativity right now.
「いま、クリエイティビティが一杯ではちきれそう」
I wonder how they make milk.
「疑問なんだけど、ミルクってどうやって作られているのかな」
I JUST THREW UNIVERSES AT YOU.
「あなた目がけていま、ちょうど宇宙を投げました」
Mcdonald’s should make pizza.
「マクドナルドはピザを作るべきだね」
その意味不明発言、シラフが見ればまー面白い。
また、このジンは一枚の紙に切り込みを入れ折っただけの、手のひらに収まる小さな小さなサイズのもの。日本で大麻はNGだが、緑色した小さなこのジンなら気軽に手に取ってOKだ。
突飛な言動も失敗談も、後になれば笑い話に。そんな笑い話を集めた『ストーナー・クオーツ』を酒の肴に、今夜も失敗談を作ってみてはいかがだろうか。
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Text by Shimpei Nakagawa