元・夜型クリエイターが“朝型のが断然いい”と気づいて綴った『Mornings Are For Making』

Share
Tweet

あなたはアラーム1回で起きて、ササッと仕事に取りかかれるアーリーバード(朝型人間)?それとも、スヌーズならし続けてそれでも起きられず、夕方から机に向かうナイトオウル(夜型人間)?

世間の「朝型のが絶対ヘルシー!」なんて言葉にだよねえ…なんて思いつつ、努力するもなかなか起きられない夜型クリエイターは多いはず(うん、わかるよ)。今回そんな諸君にお届けするのは、ぬくぬくの愛しのお布団から飛び出したくなるかもしれない、快活なジンだ。

il_fullxfull.1274651523_tguu_1024x1024@2x

 働く時間を自分で裁量できちゃうフリーランサー。断言しよう、彼らの多くは夜型だ。9時~17時勤務のオフィスワーカーは別として、「納期直前は徹夜、翌日はひたすら寝る」とはクリエイターあるある。そうだよね、夜って電話にもメールにも来客にも邪魔されないし、頭が冴える気がするんだもん。
 そんな夜型クリエイター陣に「ぶっちゃけ、朝型のが断然いいっ!」と物申すジンが「Mornings Are For Making(モーニングス・アー・フォー・メイキング : 朝はクリエーションのためにあり)」だ。

「朝型生活をはじめてから仕事がスムーズに進むし、気分良く1日を過ごせるようになったの。みんなにもこの素晴らしさを共有したくって!」と話すのは作者、シアトル在住のケイトちゃん。自身の朝のルーティーンや、実体験に基づく朝型生活のススメを、DIY臭が香る切り貼りコラージュとともに綴る。ちなみにインスタで「#morningsareformaking」で検索すると、約400件の朝活ポストがヒット。

il_fullxfull.1227432378_46bo_1024x1024@2x
il_fullxfull.1227432418_o8jk_1024x1024@2x

 そんな彼女だが「昔は生粋のナイトオウル(夜型)。短編小説書いたりイベント主催したり、毎日とにかく忙がしかった。ついで忙しさにかまけて掃除サボって汚部屋状態」。これはさすがにいかん…と夜型生活に終止符を打つべく、友だちと協力しながらはじめたのが早起きからの朝活。「朝って生産性が向上するし、ストレスも軽減されるって研究でも裏づけされてるわ」。アップルのティム・クックは朝3時45分に起きてメールをチェックするらしい。もはや朝型なのか夜型なのか。

「まだ街が静かな時間帯に散歩するのも気持ちがいい。コーヒーを買うのに列に並ぶ必要もないしね。昼前にTO DOリスト完了!」。ケイトちゃん、早起きは三文の徳効果をモーニングマジックと呼ぶ。

il_fullxfull.1227432316_pbuz_1024x1024@2x
il_fullxfull.1274651381_87fh_1024x1024@2x

「朝型人間になるか夜型人間になるかは、遺伝子レベルで決まっている」なんて聞いたことがあるけど、そこは習慣化する努力でなんとでもなるよね(と思いたい)。夜はどうもダラダラしてしまってメリハリがつかないと嘆くそこの君、明日の朝こそ早起きしてモーニングマジックにかかってみては? 日の出とともにまばゆいアイデアがのぼってくるかも。

Mornings Are For Making

—————
All images via Kate Berwanger
Text by Yu Takamichi
Content Direction & Edit: HEAPS Magazine

Share
Tweet
default
 
 
 
 
 

Latest

All articles loaded
No more articles to load