「SNS大好きだけど、疲れることもあるよね」テックサビー女子のジン『ネット有名人になる方法(皮肉)』

毎日の情報収集にも暇つぶしにも、仕事のツールとしてもヘビーユーズ。実際に会わなくてもなんとなく友人が何しているのかを否応なしに知る。現代人とわかちがたいパートナー、SNSのこと。使わないで済む一日がなかなかないだけに、今度は“SNS疲れ”なんて言葉も生まれる。やれ友だちのポストに嫉妬したり自分のポストの反応を気にしたりと、なかなか複雑な仲でもある。

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 ここにも一人、SNS疲れの女の子が。ツイッターフォロワー6,500人超え・毎日更新、余暇はゲーマーのテックサビー女子、キャットちゃんだ。日々SNSと向き合っているからこそ感じるちょっとしたストレスのはけ口に、と作ったジンは、なぜか『How To Be Internet Famous(ハウ・トゥー・ビー・インターネット・フェイマス:ネット有名人になる方法)』。

 タイトル通り、いま流行りのユーチューバーやインスタフェイマスなど「ネットで注目を集めるハウツー本」。中身も、「其の一、 Be Cool.(自分らしくかっこよく)。其の二、Capture Everything. (なんでも記録すべし)、其の三、 Overshare(フィードを写真で埋め尽くすべし)…」とフォロワー6,500人超えのキャットちゃんが実体験から得たノウハウを教えてくてる。

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 でもなんでSNS疲れなのに、ネットフェイマスになる手ほどきを? 「SNSは時に痛みを感じるものでもある。疲れるものでもある。でも大好きなの」と恋する乙女のようなコメントをくれた。「もちろん、皮肉を込めて作ったんだけどね」こそ本音らしいが。
 SNSがもたらす承認欲求や孤独感。愛の表裏に芽生えた負の感情に、現代人は揺れ動いている。「好きなのに、心が痛む」ー恋する乙女のようなキャットちゃんの発言。いくらSNSに疲れても、結局はダメな恋のようにやめられないのかも?

How To Be Internet Famous Zine

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All images via Catt Small
Text by Shimpei Nakagawa
Content Direction & Edit: HEAPS Magazine

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