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  • Mar 7, 2017
「暗室なし」でフィルム現像。フィルムカメラ愛好家による、真昼の外でも簡単に現像できるキット「LAB-BOX」
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最近集まる人気に背中を押されて、はじめようかなと思った人も多いだろう。「フィルムカメラ」だ。

デジタルカメラじゃ映し出せない少しざらりとした独特な雰囲気。そのノスタルジックは、現像の手間を掛けても醸し出したい。できれば現像も自分の手で、できあがりだけじゃなくその工程も味わいたい。ただ、ネックとなるのが「暗室」ではないか。

Frame-4-Lab-Box

 自宅に暗室を作るスペースはなし、レンタルするにも高い。そもそも現像って難しそうだな…と尻込みする人たちに朗報。なんと“暗室いらず”で簡単にフィルム現像できるキットが誕生したという。その名も「LAB-BOX(ラボ・ボックス)」。開発したのはフィルムカメラを愛するフォトグラファーたちのスタートアップ、Ars-Imago(アルス・イマーゴ)だ。

Cover Lab-Box Kickstarter

 この小さなポータブル現像機、スマートな見た目通りに手順も簡単。

1. フィルムを内部のスロットにセット

Frame-3-Lab-Box-

2. オレンジのつまみを回してフィルムをリールに巻きつけ、カット

Frame-1-Lab-Box

3. タンクに現像液を注ぎ完了。ネガフィルムが完成する。

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 コンパクトさと手軽さから、写真を学ぶ学生や初心者はもちろんのこと、屋外や旅先で現像したいプロのフォトグラファーや旅人にとっても魅力的なプロダクト。
 オモチャみたいな見た目だからといって侮るなかれ、きちんと手順を踏めばその仕上がりは暗室で現像したフィルムと遜色がないそうだ。135フィルムと120フィルムに対応、モノクロ・カラー両方可能だ。

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 いまはフィルムをスマホでスキャン&データ化できるアプリもあるため、フィルムフォトはアナログとデジタルのいいとこ取りともいえる。
 スマホカメラのクオリティのおかげで、誰でも簡単に綺麗な写真が撮れる。だから、撮るより“作る”写真で自分の味が出せるのかも?ラボ・ボックスに写真作りの楽しさを教わってみよう。

LAB-BOX

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All images via ars-imago
Text by Akihiko Hirata & HEAPS

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Cover Lab-Box Kickstarter
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