「#017 毎日がハロウィン? シアトリカル・バンド VIENNAGRAM 」週4のライブハウスから、現場のミュージック。(独断と偏見でインディーバンドを選びます)

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ニューヨーク在住17年、週に4度のライブハウスを欠かしたことはない。
行ったライブハウスの数はもはや200を越える…(と思う)。
そんな音楽ライター、サワイ・ヨウコが独断と偏見で選ぶ、いま聴いておきたい、知っておくべき現場のインディーバンド。

#017
毎日がハロウィン? シアトリカル・バンド
「VIENNAGRAM」

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VIENNAGRAM 7/6/2016 @ Good Room

インディーバンド、と言ってもいろんな種類がいる。VIENNAGRAM(ヴィエンナグラム)は、ディズニーランドのような娯楽を提供する、フリーキーなシアトリカル・バンドである。現メンバーは3人で、キーボード、ベース、ドラム。
何といっても、ベーシストはマジシャンで持っていたコインを触らずに曲げたり、鼻に長〜い釘をドンドン打ち込んでいったり、ビックリ仰天な技を披露する。

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“VIENNAGRAM”のお楽しみショー、といった、ショーのはじまりを告げるインスト音楽が流れメンバーが登場。曲は、魔法にかかったといおうか、サウンドトラックのような、シアトリカルでポップな曲が大半。ドラマーがヴォーカルを取り、一曲終わるたび背後にふっ飛び、コスチュームを変える。バッドマンだったり、ドラキュラだったり、赤だったり金だったり、とにかくキテレツなのである。ドラマーが首をかしげながら、操り人形のように歌うのを見ていると、自分まで催眠術にかかってしまいそうになる。

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ドキドキ、ワクワク、これ、新しい体験。

彼らの物販コーナー(手書きのポップだらけ)だけが、一つのお店のように独立し、ショーが終わると、ベースプレイヤー(マジシャン)がそこに飛んで行って物販を売る。ビジネスもキチンとするヘンテコ・バンドは、ロードアイランド州プロビデンスに生息する。プロヴィデンス、やはり恐ろし。

VIENNAGRAM
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Phots by Tetora Poe

▶︎
「#016 2016年版ライオット・ガール(超キュート!) Kino Kimino 」
「#015 【番外編】インディ・フェスの聖地、スペインのフェスへ」

サワイ ヨウコ/Yoko Sawai
ニューヨーク在住歴17年の音楽ライター。音楽イベント企画、メディアコーディネイト、レコード・レーベル経営(コンタクト・レコーズ)。ブルックリン・ベースのロックバンド、ハード・ニップスでも活躍。hardnipsbrooklyn.com

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