【今週のZINE】ゲイの日常を“ギュッ”。苦しい恋心、性生活もあけっぴろげなコミックジン『ART FAG(アート・ファグ)』 ふと通勤電車の中で見かける、可愛い女の子。あーだこーだと、知る由もないキュートな赤の他人の「日常」を勝手に連想するのはいい暇つぶしだ。 女の子の日常よりも時として気になるのは、芸術のみならずさまざまな分野で活躍する同性愛… PIECES · 2017.2.3
ポートランド農家が提供。「理想の休日」は、ファーム・トゥ・テーブルの食卓・有機マリファナ付き? ポートランド、というここ近年ずっとホットなワードにのっかるようだが仕方がない。やっぱり、面白いことが多いのだ。 ポートランド近郊の海岸沿いの宿「North Fork 53(ノース・フォーク 53)」も変わっている。最近ウ… INTERVIEW · 2017.2.2
飼育員は囚人たち。フロリダのワケありな「刑務所動物園」 先日、同じ車内に一匹の犬がいた。愛嬌のある目をくるくるさせながらじっと大人しく座っている姿に、疲れ顔のおばさんも携帯をいじっていたお兄さんも、母親に抱っこされた子も思わず笑みをこぼす。 人間と動物。医療や福祉、教育の場で… INTERVIEW · 2017.2.1
カナダ最古、103年続く「人里離れた町の映画館」。アクセス最悪の町で“嫌われ映画館”はなぜつぶれなかった? カナダ、バンクーバー北にある人口2万1000人の小さな田舎町、Powell River(パウエル・リバー)。そこには、103歳を迎える国内最古の「映画館」がある。飛行機かフェリーでしかたどり着けない不便な町の映画館が10… INTERVIEW · 2017.2.1
毎週やってくる「Hump Day(ハンプ・デイ)」、何の日かわかる?/ Urban English 「hump day(ハンプデイ)」を乗り切れば、週末まであともう少し。 今週は、「◯◯な日」スラングを4つお届け。 第1問 slow news day(スロー・ニュース・デイ) 1. 暇な日 2. 大したニュースがない日… PIECES · 2017.2.1
「ビーガンってどんな生活してんの?」イラストとジョークでゆるりと学習、17歳が作るフレッシュ・ビーガンジン『V for Vegan(ヴィー・フォー・ビーガン)』 世界の先進国に比べ、日本ではあまり馴染みのない「ビーガン(菜食主義者)」。卵や乳製品を食べるベジタリアンと違い、動物性食品は一切口にしない。生活全般においても動物由来のもの、たとえば革製品などをできるだけ避けるライフスタ… PIECES · 2017.1.29
「南ア・スラムで踊るバレエ」。スラムキッズがトゥシューズで挑む、貧困地区の明日 Township(タウンシップ)。欧米では郡区・町区のことを指すこの言葉、アフリカ大陸最南端にある国、南アフリカでは少し違う意味で使われる。 「元・非白人居住地域」。かのアパルトヘイト(人種隔離政策)時代に指定された、“… INTERVIEW · 2017.1.28
お坊さんの無料クッキングクラス。エプロン着け説く生徒は「元囚人 ・ホームレス・不法移民」 ニューヨーク、黒人街と知られるハーレムにある、教会のキッチン。まな板を走る軽快な音と蛇口から流れる水の音しか聞こえない静けさの中、ひとり黙々と慣れた手つきでフライパンをあおっている男。 彼が、料理で人助けをする僧侶だと聞… INTERVIEW · 2017.1.27
Mr. know it all(ミスター・ノウ・イット・オール)」は嫌われちゃうから気をつけて/ Urban English 「museum piece(ミュージアム・ピース)」には、「傑作」ともうひとつの意味がある? 美術館で聞こえてくるアートスラングを、4つお届け。 第1問 arty-farty (アーティ・ファーティ) 1. 贋作(がんさ… PIECES · 2017.1.26
謎解き。いま米国でウィスキーが再び爆発的に人気なワケ。裏にはやはり“彼ら”が 「ウイ、スキーが、お好きでしょ」みなさんご存知のあのテレビコマーシャル。 出演女優陣の艶やかさに、ウイスキーではなく息を飲んだのは、まだまだ尻の青い若かりし頃の筆者だ。 楽曲リバイバルとともに、角ハイボールの民主化は一気… THINK DEEP · 2017.1.25
「ブロックで救え!」紛争に荒れた崩壊のガザ地区、一人のミレニアル女子が作る希望の素材とは? イスラエルとパレスチナ。昨年12月、国連安保理でイスラエルと友好関係にあるアメリカが、イスラエルのパレスチナ入植に非難決議を出したことでも話題となった両地域だ。 数十年にわたる紛争、イスラエル軍の空爆でパレスチナ暫定自治… PIECES · 2017.1.25
【今週のZINE】自分勝手な作り手が集合すれば時々もっとおもしろくなる。『COOKED POETS SOCIETY(クックト・ポエッツ・ソサイエティ)』 どこまでも自分の好き勝手がまかり通るのがZINE(ジン)のよさだが、自分勝手なまま(良い意味で)複数の作り手の集合で予期せぬ方向に進んで面白くなるのも、またジンの良さだ。 メルボルン在住のイラストレーターKitty Ch… PIECES · 2017.1.20
冬の朝、「布団のなかでぬくぬく」って英語でなに?/Urban English 寒い外に出る前は、マフラーと手袋で「bundle up(バンドル・アップ)」。 今週は、「冬のあったまる英語」を4つ紹介。 第1問 toasty(トースティー) 1. 暖かく快適な 2. 暖房で暑すぎ 3. ほっぺたが赤… PIECES · 2017.1.18
「エベレストでレストランはじめます」名門やめた“ホームレス”シェフの大胆で斬新すぎる食卓とは? 読み間違えかと思った。しかし確かに、何度読んでも「エベレストにレストラン作ります」。 ヒマラヤ山脈の標高およそ5300メートル地点で、ポップアップレストランをオープン。 前代未聞、私たちの度肝を抜くシェフたちがいた。 2… INTERVIEW · 2017.1.17
「ゴミ箱行きのパンはうまいビールになる」。地元パン屋と醸造所タッグで廃棄パンを美味しくリサイクル。究極のサステナブルビールLOAF(ローフ) パンにうどん、ピザ、パスタ。さまざまな料理に姿を変え、世界中の胃袋を支えるものといったら、「麦」。 まさに万能穀物の麦だが、今回はゴミ箱行きの麦「古いパン」まである飲み物に姿を変えるプロジェクトが。 ペンシルベニア州ピ… PIECES · 2017.1.17