全米最強の髭男は俺だ。 毎朝、男性が決断を迫られる瞬間がある。それは髭を剃るか伸ばすかという選択。 後者を選んだ人には 「剃るのが面倒」「お洒落だし」「輪郭を細く見せたいから」など、それぞれなんとなくな理由があると思う。が、世界にはそれを男の美… PIECES · 2015.12.21
“若手デザイナー”がたった一人遂行したゲリラとは?まぼろしの地下鉄案内表示 ニューヨークの地下鉄(以下、MTA)は「不親切」だ。「臭い、揺れる、時間通りにこない」は、諦めるしかないとしても、「どこ往きの電車か不明「ア ナウンスがまったく聞こえない」など不満を挙げれば切りがない。その… INTERVIEW · 2015.12.19
#frankapeを探せ! 突如現れる。サボテン?と思いきや猿。 2011年頃から突如現れはじめ、いまではニューヨークの街中のそこここに出没する“いつも同じ顔”の生き物のグラフィティ。ぬっと佇み、どこから見てもなぜか目が合うような気がする。 サボテンかと思いきやApe(猿)らしく、“F… INTERVIEW · 2015.12.17
タイムリミットは、“放課後から門限まで”。「思春期キッズを撮る」 先生も親もいない。放課後から門限までの“キッズだけ”の時間を撮る。 「所構わずはしゃぐティーンズって、正直苦手です。どうして彼らを被写体に?」 「それが彼らのあるべき姿だと思うんです。全力で、自分を素直に表現するのって、… INTERVIEW · 2015.12.15
大人たちを無邪気にする料理は、「セララバアド」で。 料理に正解はない。それでも、正しいことはなにかを考えずにいられない 「魔術師」「童話」「実験室」「遊び心」。レビューサイトには料理とはかけ離れたキーワードが並ぶ。 「モダンガストロノミーを気軽に」。そんなフレーズで紹介さ… INTERVIEW · 2015.12.14
時計職人のプライド 「どんな古時計も直せる」と評判の男、ウォルター。ロシア語なまりの旧ソ連移民だ。冷戦時代に軍用機をつくっていたが、より良い暮らしを求め、妻子を連れて“敵対国”アメリカに渡り、ゼロから時計修理師としての生きる道を見いだした。… INTERVIEW · 2015.12.13
「制限時間は72時間」 公共スペースに奇跡を起こす D.I.Y.プロ集団 制限時間は72時間。これは世界中から集ったDIYer(DIYをする人)たちのオリンピックであり、真剣な遊びであり、街を変えるプロジェクト。“「公共スペースを変えようと、1から設計して創り上げる作業は、困難で時… INTERVIEW · 2015.12.12
下町風情のエリアを守るのは、近所総出の破壊行為?「ゲリラ・ギャラリー」 洗練とはほど遠いけれど、人情あふれる 下町風情のエリアを守るのは、近所総出の破壊行為?「ゲリラ・ギャラリー」 「ゲリラ・ギャラリー」。“ゲリラ”の文字通りに「誰もが勝手に」ペイントし、作品を飾り、さらにその上から落書きを… PIECES · 2015.12.10
「カッコイイ」をつくる宿命/アーティスト 山口歴 「カッコイイ作品をつくり続けていれば、いつか必ずスポットライトが当たる順番はまわってくる。そのときのために、常に準備しておけ」。ずっと先輩たちから、そういわれてきた。「いま、ひょっとしたらその順番がきているのかもしれな… INTERVIEW · 2015.12.8
首謀者、圧倒的多数。ストリート・ゲリラ「ゴースト・バイク」 自転車乗りを殺さない。 ニューヨーク・シティの道路脇を彩る花束がある。花束は無造作に路上に置かれているわけでなく、丁寧に花壇に植えられているわけでもない。 その花は、一見不法投棄された「まっ白塗り」の自転車に添えられてい… PIECES · 2015.12.8
世界を染める、新しい藍 ブルックリンの藍師・染師たちの、伝統の先 「今日はこれを染めてもいいかい?」。ひょこっとやってきた近所の住人が手に持っていたのはカラスの頭蓋骨。もちろん、と爪が青く染まった若者が受け取る。染めるのは“藍”だという。 ブル… INTERVIEW · 2015.12.4
ポップとビビッドに潜む。違和感と“クエスチョン” 日常で一体どれだけのことを見逃しているのか。はたまた、つきつけられる問題からいかに目をそらしているのか。 得意の“見ないふり”が中々難しくなるのは、Brian Leo(ブライアン・レオ)の作品の前だ。鮮烈な蛍光カラーに思… PIECES · 2015.12.3
違法なレストランに学ぶ。“市民主導”のユートピアの作り方 “違法なレストラン”に学ぶ。市民主導のユートピアの作り方 Photo by Lassi Häkkinen 年に4回、街中がレストランになるという特別な日がある。フィンランドの首都ヘルシンキではじまり、いまや世界的なムーブ… INTERVIEW · 2015.12.2
人間業だけがつくる音楽、“クラフト・エレクトロニカ” 彼らの音楽は、いわば“クラフト・エレクトロ二カ”だ。「クラフト」がつけば何でもありなのかという風潮を知ったうえでこの言葉を使いたい。「人間には物理的に不可能」なブレイクビーツが人の手によって「最高品質」で再現されてしまう… INTERVIEW · 2015.12.1
離婚からはじまった、“とあるイラストレーターと愛犬”のシンデレラ・ストーリー 「SNS名物犬」の誕生秘話 31歳の誕生日、「僕は嫁に逃げられました」。「人生で最も悲しかった日」をそう振り返るのはブラジル人イラストレーターのRafael Mantesso(ラファエル・マンテッソ)。世間が「シンデレラ… PIECES · 2015.11.27