お湯で割っても美味しいの?それからミルク・シェイク? 今日さっそく試したい、コールド・ブリューのツウな飲み方4選。

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近年欧米でも流行中のCold Brew(コールド・ブリュー)。カフェで聞こえてくる注文はもっぱら「コールド・ブリューちょうだい」だ。
日本でも専門店はもちろん、ビンやパックで売り出され中。
今回は、そんな人気沸騰中のコールド・ブリューの美味しい飲み方を、近所のカフェ(ブルックリン)のバリスタに聞いてみたよ。バリスタたちも、いろんな店のコールド・ブリューをチェックしているみたい。

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Photo by Abi Porter

コールド・ブリューのお湯割

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Photo by Joe St.Pierre

あったかいので割るの?とちょっとびっくりだが、ナッツやチョコレートのヒントもよく目立つコールド・ブリューは、お湯で割って飲むのもオススメだそう。
お湯で抽出したコーヒーよりも酸味が弱くてまろやかだから、普通のがちょっと苦手な人にもいいかも、とのこと。

ミルク割り。アーモンドミルクが特にうまい。

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Photo by Abi Porter

ま、そりゃそうか。実際に試してみたが、ラテよりちょっと薄めで、カフェ・オレという感じ。ほんのり甘いアーモンドミルクは特に相性が◎。

コールド・ブリュー・ミルクシェイク

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Photo by Kohei Kawashima

普通のミルクシェイクに、抽出したままの濃いコールドブリューを加えれば完成。
エスプレッソ入りのミルクシェイクよりもだいぶ苦味を抑えた感じになる。
ニューヨークのカフェでもエスプレッソ・ミルクシェイクに加えてコールド・ブリュー・ミルクシェイクを出す所が増えている(今回はOdd Fellowsより)。


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Photo by Kohei Kawashima

ニューオーリンズ・スタイル

炒ったチコリ(キク科の多年生野菜)を加えて12時間寝かせたのが、ニューオリンズ・スタイル。もともとは、フランス植民地だったため、コーヒー豆が不足して苦味のあるチコリをローストしてかさ増ししていたのがはじまり。

でもチコリって…簡単に手に入るの?って感じなので「代用できるの?」と聞いてみたところ、「苦めの何かで試してみたら?」だった。ジャスト・トライ、と。
なんだろう、もしいい案があったら教えて欲しい。

♪自宅でできるニューオリンズ・スタイル・コールドブリュー

1、400グラムの豆を、粗く挽く。
2、40グラム、炒ったチコリーを加える。
3、鍋へ。そこに、2リットルちょいの水(浄水器などでろ過したもの)を加える。
3.5、鍋は、ルクルーゼのストックポットが一番いい!
4、12時間、水に浸してそっとしておく。室温。
5、時間がきたら、目の細かい濾し器で豆殻が入らないようにコーヒーだけ注ぎ出す。
6、80グラム、シロップを足す、よく混ぜる(足さなくてもOK)
完・成!

あとは、水で割ったり、お湯で割ったり、ミルクを足したりアイスでコーヒーフロートにしたり、自由に味わう。

夏はもっぱら麦茶な筆者ですけれども、今年の夏はいろいろ試してみようと思う。
あ、そうだ。アーモンドを炒ったものを一緒に鍋に入れるのもいいそうだ。
バニラエッセンスとか一滴垂らしてみたらどうだろう。
ベトナム・コーヒーっぽく、コンデンスミルクとかもアリだと思う。
自分的ベストなコールド・ブリュースタイル、夏の終わりまでには見つけたいですな。

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