市営がだめなら“私”営だ!「臨終間際のデトロイト」の蘇生を後押ししたのは、“一人の男とバス” さて、財政破綻をし「誰が住みたい、こんな街」のデトロイトだったが、市民と自転車によって「臨終間際の再生劇」がはじまっているという話をした(記事、最悪級のスラム都市、“臨終間際の再生劇開幕”)。 もう一つ、「破綻した街」の… THINK DEEP · 2016.1.3
取り残された“最悪級のスラム都市” 臨終間際の再生劇、開幕 かつては自動車大国アメリカの“背骨”であった街、デトロイト。自動車産業で栄えたその街、現在は人口が半分以下まで減少。雇用が減り治安も悪化。暴力犯罪率は 全米第2位と、“最悪級のスラム都市”に転落した。路上にはホ… THINK DEEP · 2016.1.2
“勝手にしやがれ!” 最先端「都市生活様式」はタクティカル・アーバニズム “勝手にしやがれ!” 最先端「都市生活様式」 テクノロジーの進歩にともなって絶えず塗り替えられている「都市生活の定義」。 自宅勤務のライフスタイルをSOHO(Small Office Home Office)と呼ん… THINK DEEP · 2015.12.31
ゲリラで“自分”を救済する青年たち「We Live This」 生きていける場所を、地下鉄に求めて。 “It’s showtime, showtime!(さあ、ショーの時間だぜ)”と自らでハンドクラップしながら車両に乗り込み、ものの数秒で自分たちの存在を車両一杯に知らしめる。 「逮捕… INTERVIEW · 2015.12.29
「あの子気に入っちゃった」「あの男の人、アリ」って英語でなんていう?/ Urban English 「あの男の人、アリ」「あの子、気に入っちゃった」って、英語でなんていう? ニューヨーカーのリアルな会話を盗み聞き。Urban English クイズ5問! 第1問 「click bait」 1、食事系のサイトのクリック … PIECES · 2015.12.27
自転車乗りは愛しき“ギャング” ニューヨークの自転車事情といったら、かなり後進的だ。“自転車人口”が増え始めたのもここ数年で、シェアバイクが話題になったのも、近年の話。しかし、この地にはずっと、“自転車乗り”がいた。ニューヨークはサンフランシスコとなら… PIECES · 2015.12.25
ゲリラで笑わせろ!とある男の“カラダひとつ”で、街がハッピー 日常に“クスリ”を潜ませる、神出鬼没のコメディアン スマホの画面に夢中なあなた、気づいていないだけで 「知らない男が後ろで不格好に踊り狂っていた」なんてことがあるかもしれない。 時にニューヨークの地下鉄に機材を持ち込ん… INTERVIEW · 2015.12.24
「参加費、無料」。“食べたいだけどうぞ”の「廃棄物晩餐会」へ 「参加費、無料」。食べたいだけどうぞ さて、廃棄物をゲリラで“救う”「ゴミ箱へダイブするダンピング・ツアー(詳しくは記事「ゲリラで廃棄物を救う」へ)」に参加した編集部、次はフリーガン・コミュニティによる「廃棄物ディナー… PIECES · 2015.12.23
ゲリラで廃棄物を“救う”。 ちょっと過激な大量廃棄ボイコット 「フリーガン・コミュニティ」へ潜入 1万円ならぬ、1,000円生活? 「ゴミ箱へダイブ」して廃棄物を救いだし「廃棄物で晩餐会」をする。あらゆるモノが大量生産され、はたまた消費されるのが日常なこの時代、“フリーガン”、彼らはその流れに徹底的に抗いなが… PIECES · 2015.12.22
全米最強の髭男は俺だ。 毎朝、男性が決断を迫られる瞬間がある。それは髭を剃るか伸ばすかという選択。 後者を選んだ人には 「剃るのが面倒」「お洒落だし」「輪郭を細く見せたいから」など、それぞれなんとなくな理由があると思う。が、世界にはそれを男の美… PIECES · 2015.12.21
“若手デザイナー”がたった一人遂行したゲリラとは?まぼろしの地下鉄案内表示 ニューヨークの地下鉄(以下、MTA)は「不親切」だ。「臭い、揺れる、時間通りにこない」は、諦めるしかないとしても、「どこ往きの電車か不明「ア ナウンスがまったく聞こえない」など不満を挙げれば切りがない。その… INTERVIEW · 2015.12.19
#frankapeを探せ! 突如現れる。サボテン?と思いきや猿。 2011年頃から突如現れはじめ、いまではニューヨークの街中のそこここに出没する“いつも同じ顔”の生き物のグラフィティ。ぬっと佇み、どこから見てもなぜか目が合うような気がする。 サボテンかと思いきやApe(猿)らしく、“F… INTERVIEW · 2015.12.17
タイムリミットは、“放課後から門限まで”。「思春期キッズを撮る」 先生も親もいない。放課後から門限までの“キッズだけ”の時間を撮る。 「所構わずはしゃぐティーンズって、正直苦手です。どうして彼らを被写体に?」 「それが彼らのあるべき姿だと思うんです。全力で、自分を素直に表現するのって、… INTERVIEW · 2015.12.15
大人たちを無邪気にする料理は、「セララバアド」で。 料理に正解はない。それでも、正しいことはなにかを考えずにいられない 「魔術師」「童話」「実験室」「遊び心」。レビューサイトには料理とはかけ離れたキーワードが並ぶ。 「モダンガストロノミーを気軽に」。そんなフレーズで紹介さ… INTERVIEW · 2015.12.14
時計職人のプライド 「どんな古時計も直せる」と評判の男、ウォルター。ロシア語なまりの旧ソ連移民だ。冷戦時代に軍用機をつくっていたが、より良い暮らしを求め、妻子を連れて“敵対国”アメリカに渡り、ゼロから時計修理師としての生きる道を見いだした。… INTERVIEW · 2015.12.13