ドラマーが流すヒット曲。 たった一人で万人を躍らせる、地下鉄のDJ(ドラム・ジョッキー)「eCUSSIONIST」
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ドラムだけで踊れるって経験は、なかなかない。

だってリズムだけでうまーくノッて踊れるなんてダンサー(もしくはダンスをかじっている)技じゃないか?あるいは天性のリズム感を持つアフリカンか。筆者は違う、リズムとベースだけではノれないダンス音痴だ。

でも、彼なら(筆者含め)万人を踊らせるぞ、ただのドラムじゃない。巷のヒット曲のリミックスと独自のビートを操るDJ(ドラム・ジョッキー)なのだ。
いま地下鉄で一番(と言っていいと思う)話題のミュージシャン、「eCUSSIONIST」(イー・カッショニスト)。
※下に動画アリ

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「eCUSSIONIST、エレクトロとパーカッションを合わせたんだ。eコマース、eファッション、『e』ってまさに、ミレニアル世代のためのアルファベットだろ?」と叩き手のMatt Vorzimer(マット・ボルチマー)。

独自の曲も作るが、地下鉄で流すのはもっぱらヒット曲のリミックス、マッシュアップ。
そこにドラムパッドで独自のビート、アコースティックのドラムのビートを組み合わせるのが、彼のスタイルだ。
「ヒット曲はいいよ。誰でも踊れる方が、楽しいだろ?」と、その理由はシンプルだ。

名門ジャズ学校出のマット、地下鉄でパフォーマンスする必要は本当はない。
総重量90kgのドラムセットをわざわざ自宅から一時間半もかけて地下鉄に運び入れ、プレイする理由はなんなのか?
「楽しいから、お金も稼げるしね」とニヤリ。芸は身をたすくかな、1時間で軽く150ドル(約1万6,000円)は稼ぐ。

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楽しいから、というのが圧倒的に勝っていることはプレイ中の表情でバレバレだ。
マットは圧倒的にドラムがうまい。らしい(筆者は音楽人ではないのでいまひとつわからんが、誰もがそう賞賛する)。
しかし、気取らずにヒット曲を流すマットだから、ドラム技に傍観せず、思わず踊りだしてしまうのだ。

もっと動画を見たければeCUSSIONISTで検索。
SoundCloud / eCUSSIONIST


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eCUSSIONIST

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家でも音楽漬け。

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Video by Sharan Kukreja
Text and Photos by Tetora Poe

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