ブルガリ、ナイキも起用する“民族アート”。なぜ、アフリカ「ヨルバ神話のアート」はいま世界を引きつけるのか 「こんなうまい話があるかって、半信半疑だった」。ニュー・オーリンズでビヨンセ本人に会うまでは。ニューヨークを拠点とするナイジェリア出身のアーティスト、ラオル・センバンジョ(Laolu Senbanjo)だ。 それまで無名… INTERVIEW · 2017.10.31 ·
「ジャーナリストはみんなブタ」記者泣かせルー・リードが好いた音楽ライター“6度の取材と、取材裏十数年の信頼” ミュージシャンのインタビュー嫌いはよくある話だが、彼の嫌悪は群を抜いている。ジャーナリストには“反吐がでる”、ジャーナリストは“ブタ”で“下等生物”、だとさ。 アンディ・ウォーホルの秘蔵っ子であり、バナナのアルバムジャケ… INTERVIEW · 2017.10.27 ·
元ヒッピーが書いた物理学書が“100万部突破のベストセラー”に「物理学とヒッピーカルチャーは変わらない」 落ち着いた青地にタイトルのみの装丁。その無愛想な本こそ、2015年、イタリアから飛び火し世界の出版業界を騒がせたベストセラー書籍である。小説か、自叙伝か、ビジネス本か? そのいずれでもなく—「物理学書」。とっつきにくい物… INTERVIEW · 2017.10.24 ·
若者のナイトライフを守る“夜の市長たち”の仕事。欧米都市で続出、公式の「ナイトライフ課」も発足 かっこいい街には、かっこいい「DIYベニュー」がある。“自分たちの手でつくった”感あふれるライブハウスに、倉庫をそのまま使ったアングラなイベントスペース。俗にDIYベニューと呼ばれるクリエイティブ空間は、インディーバンド… INTERVIEW · 2017.9.27 ·
「漫画とアメコミはこう違う」元・講談社アメリカ人漫画家が語る“米国のヒーローと日本の悩めるダークヒーロー” 本棚にのぞく。世界の創作を触発する“日本由来の数ページ”「#2 楳図かずおと日本ホラー・グロ漫画の魅力、描かれる日本産のダークヒーロー像」 「本棚を見ればその人がわかる」とは言ったもので、たとえばその棚に一冊同じ本を見つ… INTERVIEW · 2017.9.27 ·
“ジン界のマザー”による『ジンづくり指南書』15年読み継がれるハウツージン 孔子の『論語』やピーター・ドラッガーの『マネジメント』。時が経とうとも、時代を超えて読みつがれるロングセラーの「指南書」。ジン界のロングセラーといったら、『Stolen Sharpie Revolution(ストールン・… INTERVIEW · 2017.8.18 ·
商業映画時代、たった一人の“奇行”。ウォーホルも導いた「インディペンデント映画の父」ジョナス・メカスの半世紀 黙っていても評価される一方で、埋もれる芸術もある。特に、前例のないジャンルであれば、誰かが拾いあげて良いと言わなければ人の目に触れる機会さえない。 たとえば、ウォーホルが実験映画監督として知られることになったのも、ただひ… INTERVIEW · 2017.8.5 ·
三人で「450万人の読者と億投資」獲得。新興メディアOMG“ハイパーローカルポップコンテンツ戦略”とは? スタート時の従業員はたった三人。それが一年半足らずで月間ユニークユーザー450万人という驚異の数字を叩き出し、コカコーラやプリングルズなど大手企業がスポンサーに名を連ねる新興メディアがある。発足はアフリカ、人はこのメディ… INTERVIEW · 2017.7.31 ·
本棚にのぞく。世界の創作を触発する“日本由来の数ページ”「横尾忠則 × ミルコ・イリック」 「本棚を見ればその人がわかる」とは言ったもので、たとえばその棚に一冊同じ本を見つければ「仲良くなれる」と勝手に確信するなど、一晩の席よりも共通の一冊は時に饒舌だ。 本棚を飾るということは、自身の知識体系の源をあけすけに披… INTERVIEW · 2017.7.27 ·