左目失明。歩行困難。 二度の「踊れない」宣告。 それでもダンスに人生を捧げたダンサーが、叶えた夢 「今度のショー見に来てよ!」。友人ダンサーから誘いを貰ったものの足を運べず、せめてもと後日投稿された動画を見て、直接見られなかったことを後悔した。 クラシックバレエのしなやかな身のこなしかと思えばヒップホップのダイナミッ… INTERVIEW · 2016.7.3 ·
世界最大級のスラム街、リオのファベーラ。そのコミュニティを再生しはじめたのは、音楽とアートだ! それは2015年の元旦。年越しを花火で迎えたブラジルはリオ・デ・ジャネイロの風光明媚なコパカバーナビーチにて。海岸前方を見渡すと目の端にキラキラと宝石のように輝く丘が見えた。 「あれ、なに?」と連れのブラジル人に聞くと、… INTERVIEW · 2016.7.1 ·
突飛さはなし、新しいこともしない。ニューヨークのフツーのご近所カフェ「Sweetleaf」が成功している秘訣 サードウェーブコーヒーという言葉が割と浸透した頃、今度は「ネイバーフッド型」が口端に上っている近年。 日本でも、スターバックスが展開しはじめた「ネイバーフッドアンドコーヒー」が話題を集めていている。 ネイバーフッド型、平… INTERVIEW · 2016.6.25 ·
アート界のヒエラルキーにわり込んだのはこの男。ブルックリンの廃駅跡で勝手にゲリラアート展示会 強気のギャラリー、へり下るアーティストたち…。アート界のヒエラルキー構造に、とあるアーティストが、ペッと唾をはきかけた。 Phil America(フィル・アメリカ)と名乗る男が、4月のある日に、ブルックリンの地下にある… INTERVIEW · 2016.6.23 ·
大都市の地下。19世紀の洞窟トンネルから生まれる「Made In Brooklyn」のチーズ。 急速に変化する地上に対し、その地下というのは、驚くほど変わらずにいる。新陳代謝の早い都会に長く住んでいるからだろうか。「変わらないもの」により強い興味をおぼえる。 ひょんなことから、近所のアパートの地下に「大量のチーズが… INTERVIEW · 2016.6.18 ·
露店商人からセレブ御用達ディーラーへ。カニエやリアーナにビンテージTシャツを売る男 カニエ・ウェスト、リアーナ、ファレル・ウィリアムスにTシャツを売る男。パトリック・マタモロス(Patrick Matamoros)。40代。カリフォルニア在住。職業、ビンテージTシャツディーラー。 「みんなよく俺のことを… INTERVIEW · 2016.6.15 ·
マンハッタンで最も小さな「軒下のジュエリーショップ The Silversmith」を守る、86歳の女性のお話 マンハッタンで最も小さな軒下のジュエリーショップ「The Silversmith(ザ・シルバースミス) 」。その住所は、実にユニークだ。184番地の「3分の4」。文字の通り、番地の3/4の敷地という意味であるが、正確には… INTERVIEW · 2016.6.8 ·
みんなの小腹を満たして43年。 朝8時まで一人店先に立つレイじいちゃんの店「Ray’s Candy Store」 「ハロー、ハロー!アイ・ラブ・ユー!」 これがそのお店の“いらっしゃいませ”。 「Ray’s Candy Store(レイのキャンディ屋さん)」は、24時間365日電燈が灯る。 小さな店を守るのは、“たった一人”。毎日夕… INTERVIEW · 2016.5.17 ·
「直せないギターはない」。ギターで食えるようになった、とあるギタリストの三十路の決断。 ニューヨークのミュージシャンたちはこう口を揃える。「ギターの不調は、アイツに相談すれば間違いない」。 「King of Guitar Repairs(キング・オブ・ギター・リペアーズ)」と評判の噂のギターリペアマンの名は… INTERVIEW · 2016.5.16 ·