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21年間毎週月曜日のライブハウスを満員にする“牧師”。牧師のエンタメ奥義、深夜汗まみれのゴスペルとアーメン

太い腕を振りまわし汗の滲んだ顔で歌の合間に「アーメン?」。耳に手をあてずとも、ぎゅうぎゅうの観客から返ってくる。アーメンでもヨーメンでもどちらでも良いよというような、気持ちのいい「アーメン!」の合唱。日曜のミサよりも“月…

「結局止むけどかなしみがぐずぐず残るから」雨みたいな涙・雨のあとの心模様。めくれば雨の音がするポエムジン

「弁当忘れても傘忘れるな」とは年間降水量・雷発生日数が全国1位、筆者の故郷である石川県の確言だ。天気が冴えないと気分もぼんやり、おまけに古傷も痛む。そんな雨の日ばかりの街で書かれたジンは、めくれば雨の音がするらしい。  …

ハナの金曜も週末も「今夜は出かけない」ニュースレターが着々と育てているガールズナイト“イン”のネットワーク

金曜の朝に届くニュースレターの購読者がこの一年で急増している。そのニュースレターはこうすすめる「さて、金曜日ですね。華金と週末はどうやって『家』で過ごしますか?」。 金曜や土曜の夜こそ「パーッと遊びに!」ではなく「自宅で…

あそこに行けばあのこ(猫)に会える。路地裏アパート近所の店、私の人生に入り込んだ猫たち、思い出雑記

同じ街に数年ほど定住していると、「ここに行けばこれが買える」という要領で、「ここに行けばこの子に会える」という猫も増えていく。筆者の場合は、職場近くのよろず屋、レジ裏のダンボール箱を座布団のようにのっしりと眠る看板猫プリ…

倉庫に眠る「サンプル」をオンライン販売。“ファッション業界の余り物”で教育現場を良くする27歳のやり方

ファッションの街、ニューヨーク。この街には無数のデザイナーやブランドが存在し、シーズン毎に数え切れないほどの新作が生み出されているわけだが、その新作を製品化する前に作られる「サンプル」こと見本品は、役割を果たしたあと一体…

英・労働者階級の寝床「カウンシルエステート」これがぼくたち。まあなんとか生きている。“ドリームハウス”の庶民生活

「“カウンシルエステート”育ちのガキたちがでっかくなったバンド」オアシスに、「貧しいアイルランド系家庭に生まれ、兄弟3人とともに“カウンシルエステート”暮らしだった」セックス・ピストルズのジョン・ライドン、「13歳のとき…
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