「宗教・政治戦争、勝手にしやがれ!」紛争地帯で中指立てたパンクス、90’s DIYパンクシーン ベルリンの壁だけではなかった。ひとつの街を、思想が、宗教が、分断してしまう壁は。 北アイルランドの首都、ベルファストにも「壁」があった。カトリックとプロテスタント系住民を隔てる物理的な壁は、両者の心理の隔たりをも構築した… INTERVIEW · 2017.8.16 ·
“ゲイの楽園”、ファイアー・アイランド。70年代ゲイが許された夏の島、ポラロイドに写した灼けた裸体と愛 「その島では誰からも白い目を向けられることなく、ゲイ同士が公然と手を繋いで歩くことがはじめて許された」。21世紀ならともかく、これはいまから遡ること数十年前、一歩外に出ればゲイであるだけで虐げられた1970年代の話だ。 … INTERVIEW · 2017.8.11 ·
「娼婦・ポン引きの溜まり場」元危険地帯・タイムズスクエアでの10年。伝説のバーが残した5000枚の記録 ニューヨーク中で一番蛍光灯が使われていて、一番歩きにくいスポットといったらタイムズスクエアだろう。無数のネオンは休むことを知らずに灯りつづけ、世界中の足がこんがらがって歩道を占拠する。世界有数の観光地だ。 誰もが知るタイ… INTERVIEW · 2017.8.10 ·
商業映画時代、たった一人の“奇行”。ウォーホルも導いた「インディペンデント映画の父」ジョナス・メカスの半世紀 黙っていても評価される一方で、埋もれる芸術もある。特に、前例のないジャンルであれば、誰かが拾いあげて良いと言わなければ人の目に触れる機会さえない。 たとえば、ウォーホルが実験映画監督として知られることになったのも、ただひ… INTERVIEW · 2017.8.5 ·
NIKEやVansと。“女性初コラボ”を果たすグラフィティレジェンド「女だからできること」 元々は超臆病だった女の子が、NIKEをはじめ他多くのブランドやカンパニーとの“女性アーティスト初コラボレーション”を多く果たし、コラボレーションの女王と呼ばれる将来を得た。いまだ一向に勢いを緩めないアーティスト、クローデ… INTERVIEW · 2017.8.4 ·
時の“スナップチャット・フィルムメーカー(25)”がコカ・コーラやLyftと試みた「自社動画コンテンツ」の可能性 たんにフィルムメイカーというよりもキャッチー。かつ、暗に「(従来の)フィルムメイカーとはひと味違うよ」と差別化できる。「スナップチャット・フィルムメーカー」という肩書きを作って名乗り、2年足らずで大注目を集めた25歳のク… INTERVIEW · 2017.7.31 ·
三人で「450万人の読者と億投資」獲得。新興メディアOMG“ハイパーローカルポップコンテンツ戦略”とは? スタート時の従業員はたった三人。それが一年半足らずで月間ユニークユーザー450万人という驚異の数字を叩き出し、コカコーラやプリングルズなど大手企業がスポンサーに名を連ねる新興メディアがある。発足はアフリカ、人はこのメディ… INTERVIEW · 2017.7.31 ·
22歳、ストリートブランドで「尖りながら社会貢献」。無名の青年が大物をコラボに口説けた“喜捨の精神” セレブリティとのコラボレーションも実現してきた。だが「のし上がりたい」という功名心からではない。22歳の若きデザイナーから生まれたストリートブランド『Lisn Up』伝えたいメッセージは「喜捨の精神」。一体なんのこっちゃ… INTERVIEW · 2017.7.29 ·
人生変えた“落書き”「仕事中の暇つぶし」を本業にしたイラストレーター、道具はふせんに蛍光ペン 退屈な授業中は教科書の人物写真に。眠気に襲われそうな会議中はプリントの隅っこに。うまいヘタはおいといて、誰もが描いたであろうアレ、そう、落書き。サラリーマン、マーロン・サッシー(Marlon Sassy)も同じく退屈な勤… INTERVIEW · 2017.7.28 ·