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海賊盤で育ちWeChatで配信、21世紀中国音楽キッズの計画:〈シノ・シーン〉で中国独自のカルチャーを起こす

遡ること1年ほど前。本誌連載「ベルリンの壁をすり抜けた音楽密輸人」のマーク・リーダーとやりとりしていたとき、こんなメッセージを受け取った。「いま中国にいる。あるバンドのプロデュースをしているんだけど、彼らは中国音楽シーン…

「小難しいだけでおもしろい批評がない」。アートを〈絵文字たっぷり個人レビュー〉する次世代の批評家たちの思惑

おもしろいアート批評がないのは「だいたい、メディアに雇われて書いている人たちって、ネガティブなこと書かないでしょ。それがどんなに駄作だとしても」「あと、書いてるのが似たようなエリート。男性ばっかりだし」。だから、自分が読…

親になったミレニアル世代〈パレニアルズ〉、独創の子育て事情。新たな家族構成、アプリ駆使の育児方法、SNS問題まで

まあ、よくもこんな造語を思いつくもんだと関心してしまう。ニューヨーク・タイムズが「パレニアルズ」という人種をつくりだした。しかしなんてことはない、彼らの正体は〈ペアレンツ(親)〉+〈ミレニアルズ〉。つまり「パパママになっ…

プレイボーイ世代のファンタジー〈締めつけの“鎧ランジェリー”〉が終わる。#Metooが動かす下着の消費

「もうプロのモデルは起用しません」。新興ランジェリーブランド「ライブリー」の創業者だ。プロのモデルを起用しない、は、もはやアパレル業界でも珍しいことではないが、この言葉が厳しいモデル条件を掲げ世界のトップモデルを次々と起…

オンラインショッピングの“包装”めぐる二派〈素晴らしき開封体験か、エコか〉ECが用意すべき次の選択肢

いまやオンラインショッピングは日々の暮らしに欠かせないものになっている。定期購入も含め、オンラインで注文した商品を月に4回以上受け取っている人も少なくないのではないだろうか。商品を受け取るときにもれなく付いてくるのが梱包…

〈悲しい〉をキーワードに繋がる女の子たち「サッドガールズクラブ」の成長にみるSNSコミュニティの新たな作用

子どものころからインターネットが存在し、その利用が日常である10~20代のデジタルネイティブ世代。彼らにとって、ソーシャルメディア上で、自分に合ったコミュニティを探し、その一員になることは決して珍しいことではない。それが…
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