70年代黄金期ぶり。帰ってきた〈ロードトリップブーム〉オールドスクールな車の旅がなぜいま米国で再び? ひと昔前まで「マイカーでドライブ」は、若者の夢であった。アメリカ大陸を縦断するロードトリップは誰もが一度は夢見るロマンで、デヴィッド・ボウイもザ・ドアーズも愛読したビート作家ジャック・ケルアックの小説『路上』は、車やヒッ… THINK DEEP · 2018.7.4 ·
〈巨大看板・ビルボード〉で政治メッセージ伝達作戦。SNS全盛期に“最も古典的なメディア”を使いこなす広告集団 「市民の日常に、もっと政治や社会情勢の話題を」。近年、市民の政治談義を鼓舞する動きは盛んだ。「#OccupyWallStreet」や「#MeToo」など政治的なハッシュタグや、米国民の7割が観賞するスーパーボウルで流れた… INTERVIEW · 2018.7.2 ·
「自分に合う普段着がある。それは社会の一員として認められること」 ファッションはどれだけ“みんなのもの”になったのか? ファッション業界では様々なブランドが「インクルーシブ」を掲げているが、ボディサイズやジェンダーに続いて、少しづつ拡大する動きが興味深い。「アダプティブ・アパレル/ファション」と呼ばれる、肢体不自由者の利便性を考えてデザイ… THINK DEEP · 2018.6.28 ·
オンライン魔術学校開講!5分動画で魔術クラス受講。デジタルカルチャーと結びつき黄金期を迎えるオカルト 「いま我々は〈魔術の黄金期〉を迎えています」 ノストラダムスのお告げか。ファンタジー映画のキャッチコピーか。胡散臭い占い師の戯言か。それとも、現代人にも関わる本当のことなのか。あるオカルティストによれば、ここ20年で“秘… THINK DEEP · 2018.6.18 ·
ホワイトな出版業界に新たなシーン〈ワーキングクラスの出版〉労働者階級出身22人の作家、地方都市の本作り 「アート業界にワーキングクラスの居場所はあるのか?」。先月の英ガーディアン紙に踊った記事の見出しだ。映画や放送、出版、芸能などのクリエイティブ業界における労働者階級出の人口が圧倒的に少ないという報道である。出版では全体の… INTERVIEW · 2018.6.14 ·
生理というタブーに切り込んだあの下着ブランドの起業家、次は〈お尻〉なぜ彼女は“便座”で人の感情を揺さぶれるのか なぜ用を足したらお尻を紙で拭くのか。「みんなそうしているから」「それが普通だから」—それは質問の答えになっていないという。 ナプキン要らずの下着ブランド「THINX(シンクス)」や朝からクラブで踊る「デイブレイカー」。常… INTERVIEW · 2018.6.13 ·
「自由に安全に仕事を」テック系セックスワーカーらにより〈セックスワーク専用SNS『Switter』〉が誕生 最近、まるでツイッターのような名前のSNSが登場したと話題だ。その名も「Switter(スイッター)」。現在7万人いるというユーザー、そのすべてセックスワーカーとそのクライアントたちである。 テック畑出身のセックスワーカ… INTERVIEW · 2018.6.5 ·
「女性のエンパワメント」を予想外にアシストする、男性始動の新テックビジネス〈フラワー(花)テック〉 従来、花は「特別な日に特別な人へ贈るもの」として捉えられてきた。しかし、花に込められるのは「愛」や「感謝」「おめでとう」の気持ちだけではない。近年、生産と販売の間にいるミドルマン(中間業者)を排除した「中抜き」スタートア… THINK DEEP · 2018.5.15 ·
「シリアの“現場”に届いたのはわずか1%」解決の糸口はクラウドファンディング、必要な場所に救援金を確実に渡す 私たちが寄付したお金は、本当に必要なところに届けられているのだろうか。あらゆるものに透明性が求められるようになった昨今、寄付にも、いや、寄付にこそもっとそれは求められるべきなのかもしれない。 シリア現地で人道支援をおこな… INTERVIEW · 2018.5.11 ·