現代に〈木を植える〉でコミュニティ経済を生む “マオリの村”。北島、1000年ビジョンの切実な村おこしを追う ニュージーランドの先住民、マオリ族にいまだに存在する「カイチアキ」を探していた僕がひょんなことから出会った部族は、100人ほどの村で経済システムを生もうとしていた。その方法は〈木を植える〉こと。 見据えるのは1000年先… THINK DEEP · 2018.8.24 ·
カフェからレストランへ、ノマドワーカー大移動。なぜレストランは選ばれたのか?“色”を強めて線引きするコワーキングたち 久しぶりに「あのレストランでランチしようよ!」。行ってみると人はいるのに、何か様子が違う…。「お客様、うちは今年からランチの時間はコワーキングスペースとして営業することになりました」 ランチ営業やめて昼はコワーキングスペ… THINK DEEP · 2018.8.23 ·
社会現象ワン・フォー・ワン(1つ買って1つ寄付)は本当にソーシャルグッドだったのか?キャッチーな言葉裏の落とし穴 近年、注目を浴び続けてきたこのビジネスモデルに、疑問の声があがりはじめている。 THINK DEEP · 2018.8.15 ·
インディレーベルが構える、昔の音楽発掘専門〈再発レーベル〉が好調。当時のライナーノーツ、貴重な音楽書物も“再発” 近年のインディレーベルは〈再発レーベル〉を構える動きが顕著だった。いま、かつての“伝説のレコード屋”もそこに一枚噛んで、“再発イベント”も好調だ。 THINK DEEP · 2018.8.8 ·
労働運動についてチャットし、ハッシュタグで結束する若き労働者たち〈#MeToo世代の労働組合ムーブメント〉 この世代にかかれば〈労働運動〉もガラリと変わる。もちろんお得意のハッシュタグ・SNS・デジタルツールを駆使して、だ。 THINK DEEP · 2018.8.2 ·
「現地に残るのは500円」旅行者が“ローカル旅”で使ったお金はどこへ行く?経済も絡むサステナブルツーリズム 「自分は本当に現地にお金を落としたのか?」「その店は、本当に現地の人が運営しているのか?」ローカル旅の落とし穴。 THINK DEEP · 2018.8.1 ·
中国でようやく開花、デジタル世代の音楽〈シノ・シーン〉。伝統の大手レーベルを拒否、売り上げより“ライク数”? 「衣料品やスマホの生産、テクノロジーでは知られているけど、〈音楽〉では知られていない国」。 人口13億8,000人の超大国、中国のことだ。4,000年の歴史のなかで継承されてきた音楽文化はもちろんあるが、文化大革命や社会… THINK DEEP · 2018.7.16 ·
“心理学”が欠かせなくなったファッション業界?オファー続く〈ファッション・サイコロジスト〉という新たな仕事 ファッション・サイコロジストというオリジナルの肩書きを作った女性がいる。その肩書きのもと、彼女がNYの名門校、ファッション工科大学(FIT)史上最年少で教員になったのは2012年、23歳のとき。出版書籍がないままの着任だ… THINK DEEP · 2018.7.13 ·
「小難しいだけでおもしろい批評がない」。アートを〈絵文字たっぷり個人レビュー〉する次世代の批評家たちの思惑 おもしろいアート批評がないのは「だいたい、メディアに雇われて書いている人たちって、ネガティブなこと書かないでしょ。それがどんなに駄作だとしても」「あと、書いてるのが似たようなエリート。男性ばっかりだし」。だから、自分が読… THINK DEEP · 2018.7.11 ·