カナダ最古、103年続く「人里離れた町の映画館」。アクセス最悪の町で“嫌われ映画館”はなぜつぶれなかった? カナダ、バンクーバー北にある人口2万1000人の小さな田舎町、Powell River(パウエル・リバー)。そこには、103歳を迎える国内最古の「映画館」がある。飛行機かフェリーでしかたどり着けない不便な町の映画館が10… INTERVIEW · 2017.2.1 ·
「南ア・スラムで踊るバレエ」。スラムキッズがトゥシューズで挑む、貧困地区の明日 Township(タウンシップ)。欧米では郡区・町区のことを指すこの言葉、アフリカ大陸最南端にある国、南アフリカでは少し違う意味で使われる。 「元・非白人居住地域」。かのアパルトヘイト(人種隔離政策)時代に指定された、“… INTERVIEW · 2017.1.28 ·
お坊さんの無料クッキングクラス。エプロン着け説く生徒は「元囚人 ・ホームレス・不法移民」 ニューヨーク、黒人街と知られるハーレムにある、教会のキッチン。まな板を走る軽快な音と蛇口から流れる水の音しか聞こえない静けさの中、ひとり黙々と慣れた手つきでフライパンをあおっている男。 彼が、料理で人助けをする僧侶だと聞… INTERVIEW · 2017.1.27 ·
「エベレストでレストランはじめます」名門やめた“ホームレス”シェフの大胆で斬新すぎる食卓とは? 読み間違えかと思った。しかし確かに、何度読んでも「エベレストにレストラン作ります」。 ヒマラヤ山脈の標高およそ5300メートル地点で、ポップアップレストランをオープン。 前代未聞、私たちの度肝を抜くシェフたちがいた。 2… INTERVIEW · 2017.1.17 ·
神父たちのビジネス。祈らないときはジーンズTシャツで「激辛ソース作り」 ピザにはタバスコ、タコスにはサルサ、それからフォーにはシラチャ。特に冬は(一年中だが)ホットなスパイシーソースは病みつきだ。 辛いもの好きなら世界の激辛ソースを試しているだろうが、このソースはさすがにないはず。可愛らしい… INTERVIEW · 2017.1.15 ·
フィデル・カストロのキューバ「最後の7日間」。偶然のストリートフォトグラフは言葉より饒舌に語る 「その日、ハバナの街角から音楽が消えた」ー各紙がそう報じたあの日。昨年11月25日、キューバ革命の父フィデル・カストロが逝去した日だ。 キューバの代名詞、サルサの陽気なリズムや酒場のざわめきは止み、その日からキューバは一… INTERVIEW · 2017.1.13 ·
密室「ラブホ」で撮る。日常と乖離したハコで外国人フォトグラファーは何を見た?写真集『Japanese Whispers』 「ラブホテルは美術館に飾られるアートより、よっぽどアートだ」。編集者・都築響一氏は言い、たしかに日本特有の文化として海外のメディアにも繰り返し取り上げられてきた「ラブホ」。回転ベッドに、メリーゴーランド、方々鏡で囲まれた… INTERVIEW · 2017.1.12 ·
ボブ・ディランにパティ・スミス。 伝説のロッカーたちが溺愛するギター職人の奇抜な制作現場 あのアパートが取り壊される、こっちのパブが改築される。 ニューヨーク市内の建物が取り壊しになると工事現場に顔を出し、古材集めに街中を忙しく駆けまわる男がいる。彼の名は、Rick Kelly(リック・ケリー)。大御所ミュー… INTERVIEW · 2017.1.5 ·
55ヶ国1200人、若者のベッドルーム。 天井から覗く“世界の世代のリアル”「My Room Project」 「世界中にいる自分の同世代って、どんな部屋でどんな暮らしをしているのかなって」 ふとした好奇心に駆られた、30歳。ミレニアル世代生まれのJohn Thackwray(ジョン・サックレー)。6年前から自分の足で世界を旅し、… INTERVIEW · 2017.1.4 ·