本人への取材一切せず傑作記事を仕立てる。現実を演出する文豪ゲイ・タリーズの「ニュージャーナリズムの巧み」 サマータイムがはじまり夕方5時でもじゅうぶんに明るい3月の日曜、6時の取材に向かう筆者の携帯電話に見知らぬ番号から1本の電話が入っていた。かけ直すと、受話器の声がこちらの言葉を遮る。「やあ、メールにも伝言残しておいたんだ… INTERVIEW · 2018.3.30 ·
「ブロックチェーンで高騰するバナナに投資せよ」絶好調な“バナナコイン”が実行した小規模農家の支援システム あるロシア人起業家は、東南アジア・ラオスにあるバナナ農園を持っていた。この農園では、中国に輸出するオーガニックバナナを栽培している。中国ではバナナの消費が著しい。ビジネス拡大のため農園生産拡大の資金調達方法を考えていた起… INTERVIEW · 2018.3.26 ·
「霊柩車はヴァン代わり」年間300組をブッキングする男。NYC半世紀の“俺流”バンドプロモーター業 「グレイトフル・デッドのセキュリティもやった。俺の番犬は急所に噛みつくよう調教されていたぜ」「ヘルズ・エンジェルスも俺の客。うっかり間違えたバンドをブッキングしたら、殺されちまうぜ(冗談)」「全長6メートルのデカいキャデ… INTERVIEW · 2018.3.14 ·
「彼がいなかったらいまの僕も電気グルーヴもなかった」石野卓球と“あの音楽密輸人”、20年越しの特別対談 冷戦時代の東ドイツに禁じられたロックを密輸。東ベルリンの教会で極秘違法パンクライブ。東の無名バンドを英人気音楽番組に出演。音楽へのひたむきな愛だけをガソリンに、戦後の倦怠感ただよう灰色街・マンチェスターから、変人奇人であ… INTERVIEW · 2018.3.9 ·
マフィア幹部の息子が教えてくれる食の掟「トマトソースの隠し味とテーブルマナー(女の話は持ち込むな)等」 トマトソースといったら「マフィア」を連想する。ミートボールといっても「マフィア」が頭に浮かぶ。ソーセージもやっぱり「マフィア」だ。 それは、マフィア映画の金字塔『グッドフェローズ』のせいである。FBIのヘリコプターにマー… INTERVIEW · 2018.3.9 ·
「サステナブルだけでは意味がない」20年エシカルを追求し続けたLUSHが掲げる“リジェネレーション”とは? 特にここ近年で市民権を得たサステナブル、エシカル、企業が社会的な責任を果たすCSR。トレンド化したこの言葉がすんなり耳に馴染むずっと前からエシカルを追求してきた企業がある。 材質には厳格な規定を設け、自分たちのプロダクト… INTERVIEW · 2018.3.7 ·
動物も人間も救う“21世紀の毒物学”って知ってる?「21世紀に動物実験はいらない」LUSH Prize 「動物実験は、まるでビクトリア朝ですね。とてもオールドファッションです。“21世紀のハナシ”ではありません」 特に医療と動物実験*、化粧品と動物実験はもう長いこと切り離せない間柄でいる。安全性、という面から考えれば「でも… INTERVIEW · 2018.3.7 ·
元祖・不良文化のワルい男たち。パンクスの原点「テッズ」最初で最後の“プライドまみれのサブカルチャー” 時代には時代ごとの“ワル”がいた。60年代はモッズにロッカーズ、70年代にはヒッピー、パンクスにスキンヘッズ、80年代にはロカビリー、サイコビリー、90年代にはヒップホッパー。でも、あの輩のことを忘れちゃいけない。50年… INTERVIEW · 2018.3.3 ·
万歳「英国・パブライフ」。掃除は行き届いておらず午前11時に開店する大衆酒場パブリックハウスの日常 たとえば、こてこてブリティッシュバンド・ブラーの曲に登場する人たちのようだ。暇を持てあまし、公園でぷらぷらしている『パークライフ』の冴えない人々。それか、パルプ(彼らもギラギラの英国バンド)が歌う『コモンピープル(庶民)… INTERVIEW · 2018.3.3 ·