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  • Jul 10, 2016
米国あるある「え、彼女じゃなかったの?私」。正式な彼女になるまでの道のりは長かった。
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異国の地アメリカの、女性あるある。それは「え、私って彼女じゃなかったの!?」。
毎週末デートをして、確かな時間も過ごして(そりゃあやることもやって)つき合っていると思ってたら「いつの間にか『あれ、彼氏に恋人できてる』」なんてことも。

つき合ってください!からはじまらないからわからない。一体いつから彼女なの?

Screen Shot 2016-07-11 at 1.02.56 PM

Datingという名の「見定め期間」

 1回目のデートはおしゃれなレストランでディナー、2回目は週末ランチ、そのあと買い物。3回目のデートで告白されてカップルに。… こんな教科書に出てくるような恋愛のはじまり方はない。だって、彼らには「告白という概念がない」から。

 ニューヨークにいるとよく、「私と彼、いまDating(デーティング)期間なの!」というフレーズを耳にする。来て当初は「ふーん、つきあってるんだ」と思っていたが大きな勘違い。
「あれっ?この間●とDatingって言ってたのになんで▲と歩いてんだろ?」なんてことも。

 Dating期間、彼らはお互いをBoyfriend、Girlfriendとも呼び合わない。そして、そのDating期間は複数相手と同時並行でもいいという。
この期間は、デートをして男女の関係になった異性が「本当にこの相手が恋人としてふさわしいのか」を見極める、いわばお試し期間なのだ。
 この期間にあるならば、毎日一緒に過ごしていようが彼女だとは限らない。毎日健気に晩御飯を作りに行っていた子がむざむざと振られたのを幾度見たことか…。

紹介のときに初めてわかる「あ、彼女なんですね」

 じゃあどこからが正式な恋人なのよ? と。それはカップルによって様々。この人!と決めて改めて「つき合おう」とどちらかが告白をしたり。よく聞くのは「友人や親に紹介されるとき」に昇格するケース。
 この間まで「This is ▲」といわれていたのが、「This is my girlfriend, ▲」となるのだ。おお、ただの三角から、“ガールフレンド・▲”になった!と。ここで初めて、自分が正式な恋人に昇格したとわかるらしい。
 でも思うんだけど、複数の相手とデーティングしていて、ぶっちゃけ2番目の男の子からガールフレンド昇格言い渡されたらどうするんだろうか?

 中には1年くらいDating期間をとる人もいるらしい。で、正式な恋人と違いが認識し合えば、ここからはもちろんDating期間のような遊びも複数との同時並行も裏切り行為になる。このあたりでやっと日本でいう彼氏・彼女の感覚か。

これまたI LOVE YOUまでが長いよ

 アメリカ人男性というと、ストレートに女性に甘い言葉をささやいてくれるイメージ がある。が、彼らはたやすく「I love you」というフレーズは口にしない。

 Dating期間には決して言うことはないし、もし口にする男性がいるとしたら、彼は泥酔しているか、ろくでもない奴と断言してもよいので一種のバロメータにもなる。

 晴れて恋人同士となると「I like you」といったフレーズで愛情表現。それが、“I like you so much”や“I like you very much”となり、最終形態として、「I love you」に変わるらしい。
 これを言われるまでの期間もカップルによって様々で、恋人同士になってから、1ヶ月で言われる場合もあれ ば、1年以上かかるカップルもいるとか。 マサチューセッツ工科大学のリサーチによると、男性はつき合いはじめてから97日を過ぎたあたりで「I love you」というフレーズを口にしようかを考えはじめるらしい。

 約3ヶ月間かけて、その相手が、“I love youに値するか”を見極めるというのだ。この統計 に関してはアメリカ人女性も同等な意見を持っており、3ヶ月〜1年以内に言われるというのが良い案配だと考えられている。

 つき合うまでにそんなに長くてI LOVE YOUまでそんな遠いのか…。正式に彼女になるまでに苦労して、憧れのセリフまでまた苦労しなきゃいけないなんて。嘘でもいいからI LOVE YOUと言って欲しい筆者にとっては本当にツライ。しばらく「彼氏いません」が定着しそうなアラサーである。

Text by Kawashima Nonki

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