INTERVIEW

人形浄瑠璃を超えた、マリオネット芸術

扉を開けると、覗いてはいけない場所に足を踏み入れた気がした。 顔面蒼白の薄気味悪い人形たちがこちらを見ている。大人なのか子どもなのか、笑っているのか怒っているのか分からない。背筋がぞくっとするような人間味と、廃退的な美し…

好き好んで“極小ベッドルーム”

手持ちのカードは5枚。どう使うかで勝負は変わる。 D.I.Y.での部屋大改造は、ポーカーに少し似ている。訪ねたのは、ブルックリンのボーラムヒル地区で暮らす、Adam Finkelman(アダム・フィン ケルマン)とEva…

違法アパートメントに潜入取材!

扉の奥には11人もいた! 「お金はなくても夢はある。だからニューヨークで生活をしたい」。そんな人々を、ある意味“支えている”のがイリーガルアパートメント(法律的にNGな物件)だったりする。いままで「不法労働移民の住処」と…

今度の魔女会は、ブルックリンにて。

薄暗い。少々埃っぽいのか、窓ガラスから中を覗いてもよく見えない。ドアを開けるとまた一枚、黒幕が垂れている。それをくぐると、思ったよりも奥行きのある空間が広がった。 Catland(キャットランド)、2年前にブルックリンの…

D.I.Y.TATTOO 刻んだスピリットは、“てめえでやる”

酔って、笑って、タトゥーガン握りしめて。 通常、大きさやデザインによって何万、何十万円と決して安くはないタトゥー。しかし、どんなタトゥーをいれようと無料という場所がある。ただし、それにはたった一つだけ条件が…。「道具は貸…

¢25でつくった“僕らの城”

気が付けば増えている財布の小銭。500円玉ほどの大きさをしたクオーター(25セントコイン、約25円)も、米国人にとって、せいぜいコインランドリーかチップに使うか、 あとは小さなジャムの瓶に入れて放ったらかしか、だ。しかし…
All articles loaded
No more articles to load