INTERVIEW

「仕事があれば未知の地へも行け」元祖チャイナタウンに知る“人情・労働・金で築いた体当たりのコミュニティ”

世界各地、祖国大陸から何千里も離れた異国だろうと「大家好!(ダージャーハオ、こんにちは)」、元気にたくましく存在する中華人民の共同体「チャイナタウン」。 「仕事があるなら地球の裏側の未知の地にも移住しよう」と、その土地の…

「商売人として、人として。“なってはいけない”姿を学べ」 NYC路肩の靴磨き商が知っている、仕事と人生の“磨きかた”

その男の目線は、常に“足元”にある。ニューヨークのシティが吐き出す雑踏の音に負けない音量で、早口に吐き捨てる。「おにいさん、ちょっと待ちな!」「そこの旦那! おいおい無視かよ」「少しは靴にかまってあげなよ」。正直、ちょっ…

「ずっと不快に感じさせたい」ホラー映画音楽職人の“怖い音楽”。二つと無い恐怖の音を生む、怪奇な仕事裏

ナイフを持った殺人鬼がシャワー室に忍び寄る『サイコ』に、逆さで階段を駆け下りる少女がトラウマな『エクソシスト』。ホラー映画は、ときに画面に写しだされるビジュアルより「怖い音楽」に覆い包まれている。 「悪夢の楽器」つくった…

異業種が自由に横断しはじめた日本のブルーカラーたち。技術と製作意欲が集結、製作所「サタデーファクトリー」

現代は副業の時代—それもお金稼ぎが目的ではなくより確かなアイデンティティの確立、あるいは拡大か(好きなことをがんばるというサイド・ハッスルという言葉も登場)。ところで、その副業というものにおいて無意識に「ホワイトカラー」…

コアファンやアングラでなく「大衆のための電子音楽」男女ダンス禁止の“エレクトロ後進国”、シーンの実態

エレクトロニックミュージックのメッカと聞いて連想するのは、スペイン・イビサ島のクラブにロンドンのレイヴ、ベルリンの低音テクノ。いずれも数十年前からシーンが発展していた“エレクトロ先進国”だ。しかし2017年のいま、エレク…
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