「自由に安全に仕事を」テック系セックスワーカーらにより〈セックスワーク専用SNS『Switter』〉が誕生 最近、まるでツイッターのような名前のSNSが登場したと話題だ。その名も「Switter(スイッター)」。現在7万人いるというユーザー、そのすべてセックスワーカーとそのクライアントたちである。 テック畑出身のセックスワーカ… INTERVIEW · 2018.6.5 ·
〈悲しい〉をキーワードに繋がる女の子たち「サッドガールズクラブ」の成長にみるSNSコミュニティの新たな作用 子どものころからインターネットが存在し、その利用が日常である10~20代のデジタルネイティブ世代。彼らにとって、ソーシャルメディア上で、自分に合ったコミュニティを探し、その一員になることは決して珍しいことではない。それが… INTERVIEW · 2018.5.23 ·
本家よりうまく演奏しない「個性は5パーセント」“ジョン・レノン”に聞く真似の天才〈プロのカバーバンド〉の業 先日、“ジョン・レノン”と電話で話した。正確に言うと、彼はそのとき“ジョン”ではなかったが。彼は言った。「もう“ビートルズ”を演るのも今年で28年目だね」。ビートルズは、10年目で解散したはずだが。そしてその翌日、“ザ・… INTERVIEW · 2018.5.20 ·
ホールアースカタログ誌・“シェルター部門”の元編集者(82)にいま聞く〈いい家といい暮らしってなに?〉 60年代から「ドーム」や「シェルター」などその時代における慣例的な“住まい”に捉われない暮らし方を模索。消費社会に人間がまわされるのではなく、ヒトらしく生きるための道を探したヒッピーたちの必読&必携書『ホール・アース・カ… INTERVIEW · 2018.5.17 ·
人の生涯を越える何百万回の朗読と秒単位の詩作「AI×人間」が綴るデジタルポエトリーの知られざる楽しみ方と可能性 「読み手は人間、書き手はロボット」。マシンが人間のために創作した詩や散文を発表するオンライン文芸雑誌なるものをみつけた。“エヌ氏やエフ博士の万能ロボット”ではないが、ロボット小説家とはなんとも、さまざまな性格のロボットが… INTERVIEW · 2018.5.13 ·
「シリアの“現場”に届いたのはわずか1%」解決の糸口はクラウドファンディング、必要な場所に救援金を確実に渡す 私たちが寄付したお金は、本当に必要なところに届けられているのだろうか。あらゆるものに透明性が求められるようになった昨今、寄付にも、いや、寄付にこそもっとそれは求められるべきなのかもしれない。 シリア現地で人道支援をおこな… INTERVIEW · 2018.5.11 ·
「死をもって祝福します」当世の火葬場・納骨堂(QRコード付)明るい支配人、一日の仕事と死に対する解釈 ガラス扉に貼られたQRコードに携帯をかざすと、画面はユーチューブへと変わった。数年前に逝去したニューヨークヤンキースの伝説選手ヨギ・ベラの追悼ニュースが流れる。 筆者がいるのは博物館でもなければ図書館でもない。このガラス… INTERVIEW · 2018.5.9 ·
旨いフライドチキンは「フライパンで揚げるのです」真のソウルフード〈パンフライドチキン〉を知る 生まれてはじめて、あんなに大きなフライパンとご対面した。直径は70センチくらい。優に目玉焼き30個をいっきに焼ける面積だ。この巨大な円形のなかで、なにかが揚げられている光景もはじめてだった。米南部、真のソウルフード・フラ… INTERVIEW · 2018.5.4 ·
シェフとコレクターが望んで止まないナイフ。評判の女鍛冶屋は女体の曲線を思い描きながら刃物を磨く 人差し指には絆創膏が貼られていた。製作中にナイフで小さな怪我をしてしまったのだという。 チェルシー・ミラーの本職は、鍛冶屋、そしてナイフ職人だ。 彼女のナイフには、「切れ味が」「耐久性が」などの枕詞より、「美しい」「風変… INTERVIEW · 2018.4.30 ·