5歳から95歳まで夢中になる「世界最小のモータースポーツ」!50年間、おじいさんが一人で守ったレース場から学ぶ大切なこと 小さい頃の思い出の遊びは?と聞かれたら。けん玉、ヨーヨー、リカちゃん人形、たまごっち、スマブラにプレステ。ある人は「スロットカー」と答えるだろう。 モーター付きのミニカー、スロットカー(slot car)。1960年代半… INTERVIEW · 2016.12.19 ·
20歳、工場長。大学すぱっとやめて実現「アンチ・ファストファッション」を企むブルックリンの工場へ 20歳の青年は、約150万円の帽子工場を買うことにした。しかし契約時には購入資金はなし、支払い猶予はたった2ヶ月。一体何がその若者に、この無謀な決断をさせたのか? 買収後、帽子の生産場として創業させて3年。いまではジャ… INTERVIEW · 2016.12.7 ·
シナトラとクラプトンが通った店、現役アコーディオン職人(89)。億万稼いだ半世紀、楽器を愛した半生を語る その店からは、どこか懐かしいあの音色が聞こえてくる。 音の主。右手は鍵盤を軽やかに歩き、左手はしっかりとボタンを押さえ、蛇腹を押しては引く。Alex Carroza(アレックス・カロッツァ)、89歳のアコーディオン職人だ… INTERVIEW · 2016.10.26 ·
“レバノンのバンクシー(23)”は「政治まみれのストリートを破壊したい」。 内戦で崩壊した中東ベイルートを再建するグラフィティの力 中東・レバノンの首都、ベイルート。15年間の内戦の爪痕が残るこの地に“レバノンのバンクシー”の異名をとるアーティストがいる。彼の場合、本名も顔も知れ渡ってはいるが。 Yazan Halwani(ヤザン・ハルワニ)、23歳… INTERVIEW · 2016.10.17 ·
忘れられた映画だけを上映する。「チケットは500円、売り上げゼロ」のD.I.Yミニ映画館へ。 小劇場、ミニシアター。大きなスクリーンのシネコンではなく、小さな空間でこだわりの一本を味わう。 それは、多くの映画ファンにとっては至福の時間だろう。 ブルックリンの映画ファンが密かに通いつめる映画館が、ウィリアムズバーグ… INTERVIEW · 2016.9.26 ·
昼間は警備員、夜はジャズの音色を描く。NYCジャズクラブの最注目「名物客」は、この男。 ジャズの街、ニューヨークには「伝説の」と言われるジャズクラブが大小無数に存在する。そして、それらのどの店でも客席の最前列を陣取る「名物客」がいる。Jonathan Glass(ジョナサン・グラス)、43歳。ボタンシャツを… INTERVIEW · 2016.9.1 ·
シリア難民、パリの人気料理店でヘッドシェフに。「故郷の味」でフランス市民と心を交わす この日、パリの人気フランス料理店「L’Ami Jean(ラミ・ジャン)」のキッチンには、いつものフランス料理とは一味違う香りが漂っていた。 「シリアの伝統料理とフレンチのフュージョン」。そう話すのは、この店のオーナーシェ… INTERVIEW · 2016.8.12 ·
「アーバン・サーフ」は、スタイルだけで終わらない。東海岸アーバン・サーファーの真骨頂。 シャーー、シャー、シャーー。 小部屋に響く、聞きなれないその音。正体は、サーフボードにやすりをかける音だった。 「見た目に美しい曲線を描くサーフボードは、性能もすばらしい。もちろん、それだけってワケじゃないんだけど」。 … INTERVIEW · 2016.8.3 ·
タイプライター修理業に捧げた56年。職人魂の宿る修理店「Gramercy Typewriter」 その職人、仕事鞄から工具箱を取り出し、慣れた手つきで部品をいじり、はずし、磨き上げる。 今日までの56年間、来る日も職人が直し続けているのは、タイプライターだ。鍵盤をパシパシパシと打って紙に印字する、あの昔ながらのマシン… INTERVIEW · 2016.7.6 ·