地元民と一致団結!リオのスラム街・ファベーラの丘をキャンバスにする、巨大壁画プロジェクト「Favela Painting」 そのアイデアはファベーラの丘を眺めていた彼らの頭の中で突然として生まれた。 「この丘全体をカラフルにペイントしたらどうなるだろう?」 2005年、初めてリオのファベーラに足を踏み入れたオランダ人アーティストデュオの「HA… INTERVIEW · 2016.6.30 ·
突飛さはなし、新しいこともしない。ニューヨークのフツーのご近所カフェ「Sweetleaf」が成功している秘訣 サードウェーブコーヒーという言葉が割と浸透した頃、今度は「ネイバーフッド型」が口端に上っている近年。 日本でも、スターバックスが展開しはじめた「ネイバーフッドアンドコーヒー」が話題を集めていている。 ネイバーフッド型、平… INTERVIEW · 2016.6.25 ·
アート界のヒエラルキーにわり込んだのはこの男。ブルックリンの廃駅跡で勝手にゲリラアート展示会 強気のギャラリー、へり下るアーティストたち…。アート界のヒエラルキー構造に、とあるアーティストが、ペッと唾をはきかけた。 Phil America(フィル・アメリカ)と名乗る男が、4月のある日に、ブルックリンの地下にある… INTERVIEW · 2016.6.23 ·
躍動する身体を飾るのは、アクセサリーより日焼けと擦り傷。ガールの新たなイメージ「She Plays We Win」 少女たちの曇りない瞳と躍動する肉体がまぶしい。 野球、サッカー、バスケットボール、スケートボード、サーフィン、アイスホッケー… 子どもの創造性とアイデンティティを育むスポーツ。 「私、スポーツが大好き」「チームメイトこそ… INTERVIEW · 2016.6.23 ·
戦後、日本生まれのアメリカ人の少女が大人になって撮った。現実逃避ではなく、「考えるための戦争映画」 宮崎駿、黒澤明、深作欣二、大島渚、阪本順治、是枝弘和、黒沢清監督作品など、邦画200本以上の英語字幕を手掛けてきたリンダ・ホーグランド。監督らからの信頼は厚く、数々の映画祭でも通訳として“お伴した”彼女は、自身も映画監督… INTERVIEW · 2016.6.20 ·
大都市の地下。19世紀の洞窟トンネルから生まれる「Made In Brooklyn」のチーズ。 急速に変化する地上に対し、その地下というのは、驚くほど変わらずにいる。新陳代謝の早い都会に長く住んでいるからだろうか。「変わらないもの」により強い興味をおぼえる。 ひょんなことから、近所のアパートの地下に「大量のチーズが… INTERVIEW · 2016.6.18 ·
こんなの待ってた。服装も不恰好も気にしない。だって暗闇だから!最新のヘルスケアは「暗闇ダンス」 とある火曜日の仕事帰り、ブルックリンのある教会の地下にいた。薄暗い前方や後方に見えるのはゆらゆらと揺れる人影。耳には爆音が流れる。 なにかの儀式? それとも怪しい秘密会議? まあさっそく種明かしをしてしまうと、そこで開か… INTERVIEW · 2016.6.17 ·
露店商人からセレブ御用達ディーラーへ。カニエやリアーナにビンテージTシャツを売る男 カニエ・ウェスト、リアーナ、ファレル・ウィリアムスにTシャツを売る男。パトリック・マタモロス(Patrick Matamoros)。40代。カリフォルニア在住。職業、ビンテージTシャツディーラー。 「みんなよく俺のことを… INTERVIEW · 2016.6.15 ·
孤高の巨匠、ロバート・フランクと過ごした10年。日本人写真家A-CHANが語るその日々と、彼女が写すもの。 圧倒的な美や強烈さ—たとえば神秘的な自然だったり個性的な被写体—ではっとさせるものではなく、センセーショナルでもない。被写体は彼女の日常で、彼女が惹かれるものを切り取る。だが、 というか、だからこそ誰もが「どこかできっと… INTERVIEW · 2016.6.13 ·