ブラジル・軍事クーデター暗黒時代。恐るべき子どもたちの“ロックという反逆”。伝説のバンド「Os Mutantes」 19世紀終わりにはサンバが民にリズムを。20世紀半ばにはボサノヴァが都会人に洗練の調べを。ブラジルという国には、いつの時代も音楽が花咲いていた。 しかし、64年の軍事クーデターで花は萎れる。自由思想を生む芸術は弾圧され、… INTERVIEW · 2017.3.22 ·
片田舎のアンダーグラウンドからコンニチワ。「みんなのためにフルタイムでウィード巻いてます(超稼いでます)」 ネットにあげた一枚の写真が話題になり、現在インスタグラムは237kのフォロワーを誇る「アーティスト」になった、27歳のトニー・グリーンハンド(Tony Greenhand)。彼が目下作るのは「Smokable Art(吸… INTERVIEW · 2017.3.21 ·
「お直し」専門。既存のブランドの「不良品」を直し、世に出すアパレルブランドが登場 「お直し」専門のアパレルブランド「The Renewal Workshop(ザ・リニューアル・ワークショップ)」。同ブランドは、新しい服は作らない。販売しているのは、彼らが「レスキューした服」のみ。訳ありの服たちを「洗浄… INTERVIEW · 2017.3.18 ·
囚人ポッドキャスト誕生。塀の中から伝える「30分の獄中リアリティ」〜刑務所の“立ち聞き話”、教えます〜 悪名高き、カリフォルニア州最古の刑務所「サン・クエンティン州立刑務所」。全米凶悪犯罪者などおよそ5000の囚人が暮らしている。その昔ジョニー・キャッシュが慰問コンサートを行ったことでも有名な全米有数の監獄だ。 彼ら… INTERVIEW · 2017.3.17 ·
現役スカイダイバー、空飛ぶおばあちゃん(84)は、青春よりセックスより「いまが人生一番たのしい!」 “人類の永遠の夢”といったら。不老不死、タイムマシン。それに「空を飛ぶこと」、じゃないだろうか。 鳥のように羽ばたきたい、大空を自由に舞ってみたい。いくら科学が進歩した現代でもタケコプターのような発明品はまだ誕生していな… INTERVIEW · 2017.3.12 ·
メキシコの太陽に抱かれて。「デヴィッド・ボウイ、音楽を忘れた3日間」未公開プライベート写真でたどるその素顔 ここにちょうど20年前に撮影された、あのカルチャーアイコンの“見慣れない一枚”がある。 メキシコの突き抜けるように青い空。太陽のピラミッド。両腕を広げるひと。それは紛れもなく、デヴィッド・ボウイ。 ©Fernando A… INTERVIEW · 2017.3.9 ·
たった一人で難民を癒した25年。シチリア・“難民が流れ着く島”、孤高の医師ドキュメント 人口およそ5500人。そのイタリアの小さな孤島に、一人の医者がいる。来る日も来る日も、紺碧(こんぺき)に輝く地中海の岸に立ち、流れ着いた大勢の患者に歩み寄る。患者とは、沈没寸前のゴムボートから救出された「難民」だ。 混迷… INTERVIEW · 2017.3.7 ·
デモでメディアに名を馳せた男。反トランプな「デモ・セレブリティ」の狙い 連日のように街のどこかで行われている「反トランプ」集会。そこに「必ず」といっていいほど出没しているのが、このトランプマスクの男、Elliot Crown(エリオット・クラウン)である。 マスクをつけた彼の写真は、英紙『ガ… INTERVIEW · 2017.3.5 ·
元囚人、ホームレス、不法移民をレストランの厨房へ。お坊さんの料理で更生<続編・その舞台裏> 午後3時を少し回ったころ。しんと静まり返った厨房に白シャツと黒いエプロン姿の青年が一人、つかつかと歩いて来た。彼の名はクリス。真っ先に今日の献立と手順を確認して手際よく包丁を研ぎはじめた。彼は過去に罪を犯し、服役した経験… INTERVIEW · 2017.3.4 ·