21年間毎週月曜日のライブハウスを満員にする“牧師”。牧師のエンタメ奥義、深夜汗まみれのゴスペルとアーメン 太い腕を振りまわし汗の滲んだ顔で歌の合間に「アーメン?」。耳に手をあてずとも、ぎゅうぎゅうの観客から返ってくる。アーメンでもヨーメンでもどちらでも良いよというような、気持ちのいい「アーメン!」の合唱。日曜のミサよりも“月… INTERVIEW · 2018.4.28 ·
25年間地元の都市伝説で雑誌を作り飯を食う。都市伝説な二人の男の雑誌商売『Weird N.J.』 P.18にはボールペンでぐりぐり筆圧強めに描かれた、見つめていると不安になる6枚の顔のイラスト(寄稿には描き手の半袖でピースなポートレートも添えられていたらしい)が掲載されている。最新号はエイリアンとのセックス体験につい… INTERVIEW · 2018.4.24 ·
倉庫に眠る「サンプル」をオンライン販売。“ファッション業界の余り物”で教育現場を良くする27歳のやり方 ファッションの街、ニューヨーク。この街には無数のデザイナーやブランドが存在し、シーズン毎に数え切れないほどの新作が生み出されているわけだが、その新作を製品化する前に作られる「サンプル」こと見本品は、役割を果たしたあと一体… INTERVIEW · 2018.4.19 ·
英・労働者階級の寝床「カウンシルエステート」これがぼくたち。まあなんとか生きている。“ドリームハウス”の庶民生活 「“カウンシルエステート”育ちのガキたちがでっかくなったバンド」オアシスに、「貧しいアイルランド系家庭に生まれ、兄弟3人とともに“カウンシルエステート”暮らしだった」セックス・ピストルズのジョン・ライドン、「13歳のとき… INTERVIEW · 2018.4.16 ·
長髪男子クラブ「ザ・ロングヘアーズ」ご飯や目に入ったりするけどやっぱ好き。男のロン毛ケア結び方髪ゴムetc 突然だが、髪の長い男の人は好きですか。 ヘヴィメタル系お兄さん、サーファー、イエス・キリスト、アーティスト、相撲レスラー、落ち武者、ターザン、みうらじゅん。髪の長い男たちはいつの時代も一定数存在してきたが、やはり男のマジ… INTERVIEW · 2018.4.14 ·
競りにかけるのは「卒業制作」アーティストの卵だけを集めて売る。世界初の新奇なネットオークションハウス 「アーティストにとって、“発掘されること”がキャリアへの重要なステップ。でも、アート界にはまだまだ多くの障壁があって…特に“若手”、作品を売ることは難しいです」。例に漏れず自身も“発掘されたい若手”の一人だっ… INTERVIEW · 2018.4.8 ·
ドラァグキッズ、デズモンドイズアメージングが喋る「10歳ゆえのゲイ事情」思うこといっぱいあるんだ! 「女装に目覚めたのは2歳、自分がゲイだとわかったのは5歳」。2015年、LGBTQ界にやってきた、虹色のド派手チュチュをまとい小さな身体で大胆なヴォーギング(ゲイカルチャー発祥のダンス)をみせたデズモンド・ナポレス。当時… INTERVIEW · 2018.4.6 ·
「俺は肉屋だ」洒落たことは知らねえがいい肉のことだけは知っている。四代目、肉屋むき出しのプライド 「俺の名前は“シャッツィ”だ。肉屋だ。シェフでもねえし、フランス語だって話せねえ。でも、極上のいい肉がなにかってのは、一番よく知っている」 肉包丁を握りしめて半世紀と10年、熟成した肉屋の自負。四代目肉屋の、脂がのった口… INTERVIEW · 2018.4.3 ·
本人への取材一切せず傑作記事を仕立てる。現実を演出する文豪ゲイ・タリーズの「ニュージャーナリズムの巧み」 サマータイムがはじまり夕方5時でもじゅうぶんに明るい3月の日曜、6時の取材に向かう筆者の携帯電話に見知らぬ番号から1本の電話が入っていた。かけ直すと、受話器の声がこちらの言葉を遮る。「やあ、メールにも伝言残しておいたんだ… INTERVIEW · 2018.3.30 ·