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貧困問題は「クラフト・ビール」で解決!? 女性による女性のためのビールプロジェクト「The Rwanda Craft Brewery Project」

クラフト・ビール、勢いは依然として雨後の筍のごとく。そのブームはいま、南アフリカやケニアを筆頭にアフリカにも広がりを見せている。 その流れに乗るように、ルワンダで初となるマイクロ・ブリュワリー(小規模醸造所)設立プロジェ…

ブルックリンのローカル蜂蜜は巨大墓地生まれ!? 580万体が眠るお墓でハチミツ・ビジネスはじめました

色、香り、値段。食材を買うときに一通り見定めたあと、どうも気になるのが産地の表示。「◯◯県産」「国産」「外国産」。だってそれが明記されているのといないのとじゃ、やっぱり安心感が違いますから。でももし、あなたが気に入って手…

「ニューヨークとストリートフォトグラフィの相性」。 70・80年代、真のコミュニティだけが撮らせたシーンを語る 写真家Robert Herman

ニューヨークは、フォトジェニックな街だ。 ゆえに、この街を捉えた写真はいまも昔もごまんとあるが、その中でも彼の写真は格別で、ニューヨークの街角が吸って吐いてきた数十年前の空気がひしひしと伝わってくる。それは、あの角を曲が…

“レバノンのバンクシー(23)”は「政治まみれのストリートを破壊したい」。 内戦で崩壊した中東ベイルートを再建するグラフィティの力

中東・レバノンの首都、ベイルート。15年間の内戦の爪痕が残るこの地に“レバノンのバンクシー”の異名をとるアーティストがいる。彼の場合、本名も顔も知れ渡ってはいるが。 Yazan Halwani(ヤザン・ハルワニ)、23歳…

「#020 いまどきブルックリン・ヒップスター・バンドの最高峰 Honduras」週4のライブハウスから、現場のミュージック。(独断と偏見でインディーバンドを選びます)

ニューヨーク在住17年、週に4度のライブハウスを欠かしたことはない。 行ったライブハウスの数はもはや200を越える…(と思う)。 そんな音楽ライター、サワイ・ヨウコが独断と偏見で選ぶ、いま聴いておきたい、知っておくべき現…

【今週のZINE】ハリウッド映画に中指立て続け30年!全米の映画オタクが愛する・伝説のインディー映画ファン・ジン『Film Threat』が帰ってくる!

30年ものあいだ、ハリウッド映画に中指を立て続け(愉快に)、全米のインディー映画オタクに愛されてきた伝説のファン・ジンがある。 制作は1985年からで、当時いち高校生であったChris Gore(クリス・ゴア)が作り手の…

毎回人気は「居心地の悪いディナー会」。ナイフとフォークで切り込むタブー、笑えない食卓がいま必要なワケ

仲間と囲むディナーテーブル。せっかくの楽しい時間をどんよりさせたくないからと、選ばれるのは比較的明るい話題じゃないだろうか。タブーといえば、他人の悪口や社会・政治問題(特に海外では。宗教は持ち出しご法度)といったところか…

「あたしたちもコーディングするわよ!」低所得者層女性たちをテック系企業へ送り込むテックトレーニング団体「Techtonica(テックトニカ)

「もうテックカンパニーにはここから出てってほしい…」。 ここ数年、こんな声が住民から相次ぐ。場所はサンフランシスコ、物価が高騰中のエリアだ。いまやニューヨークや他の都市を差し置いて全米イチ家賃がお高い。  なぜいまその物…

5年間の服役と自宅軟禁で学んだ写真。 世間に戻った写真家は、社会の歪んだ側面を切り取る。 Donato Di Camillo(ドナート・ディ・カミッロ)

Donato Di Camillo(ドナート・ディ・カミッロ)が「フォトグラファーになるまで」のストーリーは異色だ。学校に行かずアシスタントもせず、というよく聞く話ではない。写真の知識と技術は、3年間の服役中と、2年間の…
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